突然脳梗塞に襲われたある男性の話 【中編】 

脳梗塞によって起きた左半身麻痺。

脳梗塞により脳が障害を受けると
神経回路が破壊されて手足などが麻痺します。

しかしその後、新しい神経回路を形成して
神経機能の自然回復が可能だと分かっています。

それは自然治癒力とも言われます。

自然治癒力は、自律神経・ホルモン・免疫のはたらきが
相まって高められていきます。



ミツさんのヒーリングでは具体的な患部の施術以前に
大地と繋がるグラウンディング、
エネルギーセンターを活性化させるチャクラ開発など、
大切にしている工程は実は自然治癒力を高めています。

そういう意味では、病気を癒すのはヒーラーではなく
あくまでもその本人となります。

ヒーラーは、エネルギー療法によって
そのサポートをしていくのです。



Jさんのどの部分を見て「パワーが強い」
とミツさんが言ったのかは分かりません。

しかし実際に、ヒーリングがはじまると
Jさんはその通りに次第に次第に改善を見せたのです。

Jさんのエネルギー値に見る
思考・習慣・認識・所作・行動パターン…
どの部分かは、分かりません。

それでも、疑いもなく「ヒーリングをやってみよう」
と言った決断のはやさも関係していると思わされます。



それではヒーリングがはじまってから3か月、
Jさんに起きた変化のうち10点を記載します。





 【改善1】顔面の痺れが約5割まで減った。
 【改善2】手の痺れと浮腫みが減り、指が動くようになった。
 【改善3】指先の痺れが約3~4割くらいまで減った。
 【改善4】肩の痛みが約3割まで減った。
 【改善5】冷たかった足先が解消され温かくなってきた。
 【改善6】大根みたいな足のむくみは約6割まで減ってきた。
 【改善7】膝がガクガクしたのが、約6割まで減った。
 【改善8】「足で歩いてみよう」と気持ちが前向きになった。
 【改善9】ふくらはぎの浮腫みが、約3~4割減った。
 【改善10】立ち上がる動作が楽になった。





ミツさんの言う通りヒーリング依頼があった当初から、
Jさんは大きく改善を見せています。



ミツさんは遠隔ヒーリングという
魔法のような手法で病気を改善させています。



しかし病気や痛みの改善は、ベクトルで見る
ということが大切。

宇宙には慣性の法則があり、
病気の改善も悪化もそれまでの運動を引き続き
行おうとするはたらきがあります。

ヒーラーが見ているのは一時的な改善ではなく、
大きな流れで見ての改善です。

ひとつの山場と言えるのは、
症状のベクトルがどちらを向いているのか?

それが改善を向いているならばいいのです。



Jさんに限らず「突然、脳梗塞が襲った」というとき、
動脈硬化の背景には多くの原因があります。

高脂血症、高血圧、糖尿病、心臓病といった疾患や、
肥満、喫煙、飲酒など日常の生活習慣。

そのトータルが蓄積して、
あるときスイッチを押すように発症します。



病気は突然起きるように見えますが
実際には不健康な状態が蓄積した結果でもあります。

そういう意味で、例えば30年間の蓄積を
たった数か月で改善していくということの中には、
右から左へ大きく舵を切る強力な軌道修正が必要になります。

ヒーラーが地道に行うヒーリングには、
そのベクトル転換という役割があります。

それは、もとの軌道を続けていた
本人にはなかなかできない部分があります。



脳梗塞に襲われたJさんは、
確実に改善を見せています。



急激に悪くなっていた症状はゆっくりブレーキをかけ、
硬直していた肉体が状態を変えてきています。

「筋肉の緊張がなくなってきている…」

Jさんのリハビリを担当する方は、
そう言っていたようです。

Jさんは嬉しそうに、そう話してくれました。





前里光秀研究所 和田一真