「仕事力とは」一真 はい。
次は「
トレーナー研修生」。
前里 はい。
一真 これはもう以前からあります。
前里 はい。
一真 おなじみのプログラムではあります。
前里 はい。
一真 ミツさんがやってるような、こういうトレーナー…
「
ワークショップ開催したい方向けのプログラム」ですね、完全に。
前里 はい。
一真 これはもう一緒にずっと行動を共にするわけですよね?
前里 ではないです。
もちろん「
自立した中で動いていく」
っていうことはもうすごく大事で。
一真 はい。
前里 他の研修生もありますからね。
一真 はい。
前里 もう、ずーっとつきっきりで
っていうわけにはいかないです。
一真 あぁ、はい。
前里 けども、その前にスカイプを通して理論を学んでいくんで、
そこで吸収した後でワークショップに参加する
っていう部分がありますから。
一真 はい、わかりました。
前里 これはテストがあるんですね。
一真 そうですね、はい。
前里 があるので、これに合格した方っていうことなので
ポイントとしては…なんでしょう。
一真 「仕事の厳しさ」ですね。
前里 まあ、「仕事の厳しさ」っていうよりも、
迷ってる方はたぶん受からないと思います。
要は、何事においても
「仕事で成果を上げる」ってなったときに
「出すか出さないか」って躊躇してる…
その
躊躇が複雑さなんですね、実は。
一真 はい、はい。
前里
シンプルを学ぶプログラムなんで、
「迷ってる」とか「うーん、どうしよう」
って躊躇してるのが多すぎる方は、
それを止めるために参加するか。
一真 う~ん。
前里 そういうことを考えた上で、
全部シンプルに思考を変えていく中で申し込みして。
「申し込み」というか「テストの申し込み」をして、
受かるかどうかってやるとか。
一真 はい。
前里 その中で越えていかないと
申し込みする段階から挑戦がはじまりますからね、
こういう専門のプログラムは。
一真 「研修生プログラム」はやっぱり「通常参加」とは、
そういう意味で心のもち方…。
前里 それはもうプログラムの時間が長いですからね。
一真 はい。
前里 いろいろ理論を学んでいくっていう。
いちばん「キツい」っていう声を聞きますね。
一真 はい(笑)
前里 これはでも勉強になりますからね。
「キツい」っていっても
罵倒するわけじゃないですから。
一真 はい。
前里 理論を学んで
現場での意識のもち方っていうのを学んでく。
一真 はい。
前里 結局は、会社の中でも「厳しく言われる」って言っても
まあ、社員で「いる時間」っていうのは長いかなっていうのがあって、
「まあ、今日はこれぐらいかな」って思ったりするでしょ。
一真 はい。
前里 だけど、このプログラムって
時間とか制限とかがあって、
トレーナー研修生…「トレーナー理論を伝える」
っていうのは制限の中でやらないといけないので。
一真 はい。
前里 逆に言えば、
本当に厳しくやっていかないと伝えられない。
一真 う~ん。
前里 から、
詰め込む。
一真 はい。
前里 だからたぶん、
会社よりきついんじゃないかな。
一真 はい、はい。
前里 でも、だから「使う」。
一真 はい。
前里 実践が成果。
一真 はい。
前里
「実践力を届ける」のがうちの目的であって、
申し込みされる方もそれが目的なわけでしょ。
一真 はい。
前里 そうなったときに、
イメージできるのは
会社のマネージャークラス。
一真 はい。
前里 部下がいる方とかね。
物事をこれからつくっていく。
で、「これまでやったことないけど」
っていうのももちろんまったく関係なくて、
そうなりたいかどうかだけの問題でしょ。
一真 はい。
前里 そうなったときにどの仕事をやっても
「俯瞰する力」と
「実行する力」と
「吸引する力」とか
「目線」「洞察」が、
こういったものは全部叩き込まれる。
ある意味で言えばね。
一真 はい。
前里 それを自分で掴みながら、
一緒にその人にタイプに合わせて。
また、独立したプログラムなので
別々でしょ、これは。
一真 はい。
前里 その中でいろんなものを掴んでいってもらって、
恐らくもしそれが会社員であれば
会社の社長は喜ぶなと思いますね。
一真 はい。
前里 僕も社長ですから。
一真 はい。
前里 「社長が喜ぶな」っていう
ポイントも教えています。
一真
社長が普段見ている「俯瞰する視点」を
社員の方が身につけたら強いということですか?
前里 強い。
強いというか、給料が上がりますよね。
一真 単純に。
前里
社長っていうのは
自分の目線に近い人の給料を上げたい人間・人種でしょ。
一真 はい。
前里 だから、「仕事ができる」っていうのは
結局
「俯瞰するレベルがどこまであるか」っていうだけの話で。
一真 はい。うぅん。
前里 俯瞰できるから気づきが多いわけで。
一真 はい。
前里 俯瞰できないから気づきがない。
一真 はい。
前里 だから言われたことしかやっていない。
一真 はい。
前里 言われたことだけを業務としてやっている方
っていうのは俯瞰力がないわけで。
一真 はい。
「前里光秀研究所 三次元革命」より

「優しさのやわらかさ」前里 だから俯瞰するものを、
じゃあどうやってやるのか。
本を読めばできるのか。
本じゃ、無理です。
一真 はい。
前里 なんでかっていうと「逃げる」から。
一真 う~ん。
前里 自分の
心の盲点があるでしょ。
一真 う~ん。
前里 だから、それを
将来「独立する」「経営者やる」
「トレーナー研修生」「カウンセラー」…
なんでもいいんで
実践家としてやっていく っていう前提で触れ合っていくので。
一真 はい。
前里 もちろん通常の参加者より時間が長い。
そうするときに、「話を伝えるレベル」も
上げながらやっていってもらう。
一真 はい。
前里 そうすればこの方が
後々生きやすくなりますよね。
一真 生きやすくなる。
前里 俯瞰力が高いんで。
前里 うぅん。
前里
「なにかのトラブルが起こりました!」って聞いても、
それがトラブルには見えない。
一真 なるほど。
前里 「俯瞰する力がある」っていうことは。
それを「抽象度が高い」。
一真 はい。
前里 バタバタして「どうしよう、どうしよう」ってなるのは
要は、
リアリティを俯瞰する力が低いから
恐怖心をもったりするわけでしょ。
一真 はい。
しかも問題のように見える、何事も。
前里 でもその問題が
抽象度が高い…俯瞰する力が大きい人が見ると
まったく問題には見えない。
なんでかっていうと
すぐ解決の道筋が見えるから。
一真 はい、はい。
前里 それを学ぶようなところもありますよね。
一真 はい。
前里 あとは、他の「経営研修生」「コトバンク研修生」と違うのは
スピリチュアルのトレーナーに重点をおいているっていう。
一真 はい。
前里 この部分が違う。
一真 はい。
一真 この「俯瞰する」っていう言葉、よく出てきてますけども
単純に経営者と同じ目線っていうことは、
「かゆいところが届く」かどうかの部分も
大きく関わってきてますか?
前里 もちろん気づかいとか
そういう部分も大事だし。
気づかいはただ、
一面的な気づかいじゃダメなんです。
一真 はい。
前里
「多面的な気づかい」がなければいけない。
一真 はい。
前里 1人の方に気づかいをした。
この気づかい1個投げかけた…
気づかいが、隣にいる3人への気づかいにも
ならなければいけない。
それは道が見えないと
組み立てられないでしょ。
一真 はい。
前里 だから、気づかいが大事。
みんなわかりますよね。
一真 はい。
前里 だけどじゃあ、「優しさが大事」。
それもまた、1人の人に「1回の優しさ」
っていうのは1回だけでそこで終わっちゃう。
一真 うぅん。
あくまでも
俯瞰した視点からの気づかい をしないと発展性がない。
前里 発展性がないし、流れない。
一真 流れない?
前里
「本当の気づかい」っていうのは
スーッと
流れて伝染していく。
一真 「流れる」ものなんですね!
前里 気づかいはね。
一真 はい。
前里 本当の気づかいは、優しさは
必ず流れる。
一真 はい。
前里 概念が違うわけでしょ?
一真 わかりました。
その場だけの気づかいをしてる人なのか、
流れるような気づかいを普段してる人なのかの
この「静的」「動的」の違いがあるわけですね、
気づかいの。
前里 はい。
だから、言葉一つの概念が
硬いかやわらかいか。
だから
「概念を壊していく作業」を
いっぱいやります。
一真 はぁぁ…。
そこの勘違いというか、
そこが少し難しくてわからないと思われてる方は
多いのかもしれないですね。
前里 はい、はい。
一真 「気づかい」とか「優しさ」ですよね。
前里 はい。
一真 なにをもって優しさをするかっていう…。
自分がミツさんにはじめて会って、
5年前のときに。
前里 はい。
一真 まあ、そのワークショップでものすごく泣いたと(笑)
前里 はいはいはい。
一真 そのときは、その優しさは
今考えてみれば俯瞰した…
ミツさんが
俯瞰した状態での優しさだった。
それがものすごく流れる状態での優しさで、
あの場所でもし気づかなかったとしても
自分はすぐその後に気づくというか、受け取るというか。
前里 はい。
一真 なんて言うんですかね、
うまく言葉にできないんですけど
抽象度が高い…。
前里 うんうんうん。
一真 そういうものは今この話を聞いて、
2種類あるんですね。
前里 もちろん。
なんでも、なんでもそう。
「一面的で生きる」のか「多次元で生きる」のか っていうのは「俯瞰する力」。
一真 はい。
前里 多次元はね、「抽象度が高い」って言ったりしますけど
これは大学のプログラムで結構しゃべってますから。
「特別顧問」と「大学」のプログラムを
受講生の方は聞いててもわかると思んですけど。
それが大事。
一真 はい。
前里 それは
実践でのみ、掴める。
一真 はい。
前里 実践のみです。
一真 そうですねぇ。
前里 これは「一面的な読書で身につける」
っていうのは難しいです。
一真 ですね。
だって今、「優しさ」っていう
言葉の話ですよ。
「優しさ」っていうのは「優しさ」であって、
「優しさ」は「優しさ」でしかない。
前里 はい。
一真 それが、かたや「静的な優しさ」で、
かたや「動的な優しさ」で。
優しさが…「連鎖を生まない優しさ」というのは
本当に、ある意味本人にとっても
「優しくない状況をつくってしまう優しさ」
なわけですよね。
前里 はいはいはい。
そうそうそう、
そうです、そうです、はい。
一真 これは、気づかない方は
多いんじゃないですか。
前里 はい。
「前里光秀研究所 三次元革命」より

「優しさには力がある」前里 だからね、わかりやすいのは…
まあ、ちょっと話飛躍しますけど。
一真 はい。
前里
仕事で成果が上がらない方は
優しさが足りないっていうことです。
一真 シンプルに。
前里 サービス業やっていて、
優しさのつもりでやってる。
一生懸命やってるんだけど
なにか拡大しないとか。
一真 はい。
前里 「うまくいかない」っていうのは
優しさが足りないんです。
一真 はい。
前里 優しさのポイントがわからない…
ことをいくらやっても届かない、流れない。
一真 はい。
前里 人間は創造的な存在で
「創造性を自分発信で出したい」という思いがあって、
本当の優しさっていうのは
その人のもっている創造性を表に流してあげる。
一真 はい。
前里 優しい言葉だったり、
厳しさだったり。
一真 はい。
前里 それが
「本人の創造性を開放していく」 っていうものにつながるわけでしょ。
一真 はい。
前里 これなくして自分が「価値満タン」を知るわけ…
知ることはできないので。
一真 はい。
前里 そこに対しての「
配慮」があるかどうか。
一真 配慮!
前里 それがトレーナー研修生であれば、
スピリチュアルのワークショップの会場の中で
どこまで優しさが流れたのか。
一真 はい。
前里 あなたが言った言葉が
「ここまでしか届いてないですよ」っていうのを
僕から聞くことによって学んでいく。
「あと2人ぶん距離を伸ばそうよ」
っていう勉強。
一真 そういう…ミツさんの言葉を聞いて
ものすごく嬉しくなって人に伝えたりするのは…
自分自身が、ですね。
それはそういう優しさだから、
それを自分がそう感じてる
っていうことですね。
「止まらない」というか。
前里 そういうことですね。
そう言うとこっちが自慢してるみたいに
聞こえるかもしれないですけど。
一真 いやいやいやいや。
そういうことですね。
前里
「優しさ」っていうのは力があるので、
流れるんですよ。
「気づかい」にも力があります、本当は。
だけど、よく聞くのが
「優しくしてるしいろいろやってるんだけど、
でもやっぱりちょっと不安になってきました」。
「なんでですか?」って聞いたら
「あんまり変わっていない」。
それは優しさが足りないからっていう話で。
一真 はい。
前里 「俯瞰する力」が足りないと、
やってるつもりの努力だけで
「うーん、なだろう」っていう。
そういうね、ちょっとさびしい…
ダメとか価値が低いとかじゃなくて、
単純にそういうのって寂しいじゃないですか。
一真 はい。
前里 だから、そういうものを一緒に学ぶ気がある方。
まあ、テストに通るっていう意味で。
テストっていうのも、変な…
「やる気がない人は落としてやる」とか
そういうのが決まってるわけじゃなくて、
はじめから挑戦を楽しんでいただきたいな、という。
一真 はい、はい。
前里 「挑戦」っていうのは
楽しむためのツールであって、「壁」もね。
一真 はい。
前里 楽しまないと。
そのために自分でそれを使いながら、
自分の創造性を知ってるわけですから。
一真 はい。
前里 「テストがある…うーん、大丈夫かな」っていう方は、
申し込みされないほうがいいのかなと思いますね。
一真 なるほど。
前里 越えることも喜び。
それは大事。
一真 はい。
前里 でも
通った方には全力で、
守りながらお伝えしていきます。
一真 はい。
いやぁ、ちょっと待ってください。
この…「私心」についてですね、今のお話は。
前里 はい。
一真 はい、学びました。
前里 大丈夫?(笑)
一真 実はですね(笑)
最初に、トレーナー研修生とか一通り
プログラムの内容について、
「こういうのがあります」というお話を
1分でするつもりだったんですけど(笑)
前里 そうそうそうそう、
全然前に進まないよね。
一真 (笑)
前里 そろそろ締めましょうか。
一真 はい。
次は経営研修生ですね。
「前里光秀研究所 三次元革命」より