カテゴリー好きな僕らは、
捨ててしまうと基準を失いさまようから、
それを避けるようにカテゴリーを探す。
正解か不正解かという基準の中で、
正解のみを追い求めることが正解とされている僕らの心の中で起きていることは、
奴隷制度の名残であるという大事件でもある。
そしてそんな人は「秀才タイプ」と呼ばれたりします。
あまり良い意味で使われる言葉じゃないですが、
人はそう呼ばれると思わず心が踊ってしまうものです。
それも心の罠かもしれませんね。
引っかからないように気をつけましょう。
だけど「秀才タイプじゃない」と言われると・・・
それはそれで・・・ 笑
お話を戻します。
とにかく僕らの心は、
「無カテゴリーで生きることはそれ以上のデメリットがある」
と解釈してしまっている。
それはそれは頑丈な鍵がかかっていて、
その鍵はもうどこかで落としてきてしまった。
それを探してその扉を開けることは、
もはや不可能に近い。
「鍵を探して鍵穴に差し込んで回す」
このプロセスをやっている時間がないのだと思う。
だからある人はあえて破壊的になることで、
扉そのものをぶち壊そうとする。
しかしこれには、高度な緻密さと、
膨大なエネルギーを必要とする。
簡単にはできないのです。
昨日目の前であるやりとりがありました。
前里 「男の子が5~6人入会する予定がある。心当たりは?」
直子先生 「よく教室の前を通る野球部の男の子達がいます。」
前里 「おそらくその子達が入会する」
直子先生 「はい!嬉しいいです!」
直子先生は前里光秀大学の1期生です。
とても真面目でいつも一生懸命。
どちらかといえばパワフルな人です。
だけど、そのパワーも使い方がわからないと活用できない。
鍵がかけられているというのはそう言う意味でもあります。
そういう人はたくさんいますね。
少し方向を変えるだけで、
目の前が大きく動く人はたくさんいます。
カウンセリングなどでも何度もお会いしてきましたよ。
直子先生も同じでした。
そして、その3時間後。
前里に届いた連絡はコレ↓
「水曜日に体験授業の予約が入りました!」
「野球部の3人です!」
頑丈な鍵はこうやって破壊されていきます。
「高度な緻密さと、膨大なエネルギーを必要とする」
「簡単にはできない」
これは嘘ではありません。
だけど、簡単にできる人もいる。
これは本当に高度な緻密さの中で行われていることなのです。
これをできる人が、これをできる人を育てます。
「男の子が5~6人入会する予定がある。心当たりは?」
この言葉は「ビジネスコンサルタント」の言葉です。
この言葉のどの部分がそうなのかは、
できる人になる以外の方法では知ることができません。
でも知らなくても大丈夫のようですね。
最近僕の前では直子先生がどんどん「ぶち壊し」
をやっているのでそれが証明です♪
高エネルギーという言葉を知っていますか?
高エネルギーの人に会ったことがありますか?
高エネルギーになりたい!と思いますか?
確かに良さそうです。
「だけど、世界中の全員がそうなる必要がありますか?」
この質問は興味深いですね。
一緒に考えてみましょうよ。
川満由希夫
- [2015/10/29 13:13]
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