高エネルギー先生 



ある社員が変化の中にいます。

大きな大きな変化です。


前里がその社員との1対1のプロジェクトが始まって、
1ヶ月程度でしょうか。


別人です。



もちろんプロジェクトとは、
仕事の成果を上げるプロジェクト。

「高エネルギープロジェクト」と僕は勝手に呼んでいます。
※正式名称はあります。



前里光秀学園の2教室の教室長であるその社員。
以前と何が違うのかを前里に聞きました。


・言葉力

・文章力

・目標、目的の明確化

・計画性

・理解力

・実行力

・スピード

・正確さ

・表情 

・声

・体の動き

・貪欲さ

・成果へのこだわり

・仕事の楽しみ方




結果・・・



○生徒数増加 


ただの増加ではありません。

これまでに一度もない増加のスピードです。

重要→ 「一度もない」増加のスピードです。



問い合わせの数、体験授業の数、生徒からの紹介の数。


これまでに一度もない数です。





僕はその社員と電話で話ましたが、
別人でした。


その社員が言ったある言葉が、
明確に別人だと納得させてくれました。


また、エネルギーが上がると人は声も変わります。

声質ではなく、声エネルギーが変わる。

声に厚みが出るんですね。


とてもわかりやすかったです。
勢いがありすぎて、
僕はとっさに


「普通のテンションではいられない」


と判断し、そこから腹に力を入れて話しました。



以前なら考えられないですね。

そういう意味で言えば「逆」でしたから。




とにかく、変わりました。

そしてそれはいまだ完了しておらず、
そのエネルギーは上昇を続けています。


もちろん、成果も止まっていません。

生徒は増加中です。







さて、気になるのはここからです。





前里光秀は、その社員に何をしたのか・・・





もちろん僕は興味津々で聞きました。

東京と沖縄という距離の中で、
一体何が行わているのか。

驚異のマネジメントですから、これは知りたい!

自分も使いたい!となるのは普通ですね。






そこで前里が最初に言った言葉は



「無駄を省いただけ」

「人はだいたい8割以上無駄なことをしているから、
まずはそれをやめさせただけ




・・・。



シンプルな答えでした。

僕は拍子抜けしました。




しかし、無駄ってなんだろう?




そうです。


その「無駄」が分からない。




もちろんこれは、職種、個人によって違います。

しかし、見える人には無駄が見える。

どんな職種でも、どんな人に対してでも、
高エネルギーの人には無駄が見える。





たとえば


「今日は手配りで1000枚チラシを配布しました!」

と報告があった。
1000枚手配りというのはかなりの時間数と労力。


しかし、ほとんどのそれが無駄に終わる。




なぜなら、そこはエネルギーがないから。
低エネルギーで1000枚チラシを手配りしても、
ほとんどの場合無駄に終わります。


努力に満足している状態で成果は上がらない。


じゃあどうすればよかったのか?


それは、「わからない」という答えになります。


この「わからない」の部分がポイント。





このポイントが「わかるようになる」には、訓練が必要です。

要するに前半でお伝えしたある社員は、
その訓練を受けています。

だからと言って「無駄」がわかったわけではありません。

前里が無駄を省き、
さらに無駄じゃない動きを指示している。


その中でその社員は掴み始めている。
それが数字というこの世で一番わかりやすい、
仕事の成果を証明するものによって明らかになっている。


もちろん最終目的は「独立独歩」です。


訓練は続きますが必ず終わります。




訓練とは、コンサルティングのことです。

前里は、個人をコンサルティングしているのです。

それもほとんどのやり取りが、メールのみ。


特別顧問やKANDAI別科を受講している方で、
それに近いことを実践されている方もいます。

※KANDAI別科ではそれだけに集中的に取り組むことは、
  プログラムの性質上できない場合もあります。

実際にお仕事に影響が出始めている方もいらっしゃいます。


そして実は、他にも驚異的な数字を出している社員がいます。

これもまた「一度もない」数字です。

「あの人だったらやりそう」という他社員の主観まで手に入れています。

正直にお伝えすると、
その「一度もない」ことを達成している社員たちは、
めちゃくちゃ多忙多忙多忙。

実際に体を使った動きはもちろん、
思考が止まらないという意味で言えば、
おそらく一瞬たりとも仕事以外のことはしていない。






しかし、口を揃えて言う言葉があります。







「仕事がおもしろい!楽しい!」





この言葉に嘘は1ミリもありません!
僕は勝手に断言でします!




なぜ断言できるのか・・・











成果が上がっているからです。











ただし、まだ目標には一切達していません。









つづきます。






川満由希夫