「進化した。 別科」 ⑥部分を昇華する全体思考 

前里  そういうかたちで、
    それも「創造の仕組み」なんですよね。

一真  はい、はい。

前里  そういうこともいっぱいお伝えしていける。

    相手に配慮をしてストップをかけない分、
    時間がいっぱいあるんですよ。

一真  はい。

前里  いっぱいあるからいっぱい話せる

一真  はい。

前里  「いっぱい浴びる」ことができるから
    「いっぱいわかる」ようになっていきます。

ゆきぃ う~ん。

前里  単純にね。

    あとは、「別科」を受ける方や質問する方というのは
    ある意味でいえば「部分思考」

一真  う~ん。

前里  「全体思考」というものと
    「部分思考」というものは全然違う。

一真  はい。

前里  今、目の前にある問題を
    あまりにも虫メガネ的に拡大して見てるのが「部分思考」

    でもそれをずーっと離して50メートル先にもっていくと、
    取るに足らない小さな問題
でしかないわけですね。

一真  はい。

前里  小さすぎて。

一真  はい。

前里  それが「全体思考」

一真  はい。

前里  で、全体をもっていると
    問題というのは飲み込まれる
んですよ。

ゆきぃ う~ん。

前里  問題には見えなくなる。

一真  はい、はい。

前里  そういう部分が
    「全体思考」のメリットとしてあります。

    それを「シンプル」といいます。

一真  う~ん。

前里  1対3とか4とかで
    届けるデータをシンプルに届ける

    部分に対して全体で飲み込んでいくので、
    それをずーっと聞いててもらえると
    無意識の中から「全体性」が生まれていくので。

ゆきぃ へぇぇ…。

前里  無意識に全体的に物事を見るようになっていく。

    だから問題が問題として触れられなくなる。

一真  はぁぁ…はい。

前里  問題が自分に触れられなくなる。

ゆきぃ へぇぇ…。

    それはたとえば「1つの部分的な問題」みたいなものに対して、
    ずーっと「それを解決するためのアドバイスではない部分」
    を大きく話していく中で、それが消えていくような…。

前里  消えていくというか、昇華していく

    20の問題があっても一瞬にして…
    たとえば朝起きたときに20の問題に出会う予定だった方は、
    大体毎日20の問題に出会っている。

    「慣性」があるので。

一真  はい。

前里  でもそれを問題として見ずに、
    「全体性」でいくと20には出会えなくなる

ゆきぃ う~ん。

前里  でも本人は気づかないんです。

一真  はい。

前里  ずーっと時間が経ったときに
    「あれ?なんか問題とか悩みがなくなってるな」っていう。

    最近よく考えたら…
    「あ、そっか、楽しくやっている」。

    で、気がついたら社長になっている。

ゆきぃ 気がついたら(笑)

前里  「次の店舗どうしようか?」って。

    もうすっごい大きな、
    レベルの高い問題を抱えている。

    しかも「楽しい挑戦」という問題でしょ?

一真  はいはい。

前里  「どれにしようかな」というレベルが高すぎて、
    今日は占いで「コーヒー屋さんに行かないほうがいいです」
    みたいに言われて、それで悩む人って「部分思考」なんですよね。

一真  はい。

前里  別に「コーヒー屋さんに行っても行かなくてもなにも変わらない」
    って知っているのが「全体思考」でしょ?

一真  はい。

前里  でも、本当に信じられないくらいに「部分思考」でいると、
    その笑えることくらいのことすら問題になる
んです。

ゆきぃ そうですね。

前里  でも「全体性」をもっている人からすると、
    「いやいや、それ本気で言っているの?本当に?」
    みたいな。

ゆきぃ はい。

前里  そういうのが増えると
    「楽しむだけ」になっていくんですよね。

一真  はい。

前里  止まる理由がなくなる。

    ストップする理由がないんで、どう楽しむか

    朝起きたときに
    「今日はどうやって楽しくあのお客さんを笑わそうか」

    「あの取引先に、
     このプレゼントを買っていったら喜んぶんじゃないかな

    そういうことばっかり考えるようになるから
    気がついたらチャレンジで、
    楽しみのチャレンジが多くなる。

    これは実践なんです。

一真  なるほど。

前里  この個人教授をやる目的というのは、
    もともと「幸せにしたい」という思いからはじまっているんですね。

    で、透視・チャネリングを個人教授する

一真  はい。

前里  でもその前に問題解決をして、
    意識図をやったりとか今までやってきました。

    だけどそれでは時間が足りないんですよ。

一真  はい。

前里  教えてもらう時間が長すぎるよりも、
    一気に「全体性」を拡大して本人が使えるようにする

    幸せになる時間をとにかく短縮したい

一真  いやぁ…問題のない在り方。

    問題のない思考というか、
    それを浴び続ける…みんなそれですよね。

    「在り方」といっても
    「問題がない人生を生きたい」…。

前里  でもね、問題が完全になくなるわけじゃないですよ?

一真  はい。

前里  どの次元に行っても「チャレンジという問題」は残る
    だけど質がすごく上がるんで、
    「創造的な問題」になっていく
ということです。

一真  面白いですよねぇ。

ゆきぃ 問題を解決するために使う時間というものを、
    凝縮したり短縮するということですよね?

前里  減らして「動けるためのコンディションづくり」
    に時間を使いたい
んです。

ゆきぃ 次の段階の動き…。

前里  もう、動けるようにするために
    全力で時間を使っていきたいので。

一真  プロブレムとクエスチョンの違いくらいですかね?

    楽しい…。

前里  ん?

ゆきぃ ん?

一真  プロブレム的な問題よりもクエスチョン的な、
    「次どうしようか」というか…それくらいの…。

前里  リアリティが壊れていく…。

一真  (笑)

前里  やめて、そういうの。

ゆきぃ プロブレム…
    ちょっと何回も噛んだね、そこ(笑)

前里  だから英語の成績上がらないんですよ。

一真  いやいや、めちゃくちゃ上がりましたよ(笑)

一同  (笑)

ゆきぃ いいから、その話は(笑)

    なんでそこグーッ!て来たの?

一真  いや、本当に上がりました(笑)

一同  (笑)





「前里光秀大学 『進化した。 別科』」より