前里光秀大学⑦ 地球に生まれてくる理由 

前里光秀大学では、大きな枠組みで言えば
圧倒的に「創造の仕組み」を学びます。


その「創造の仕組み」、
人生を楽しく生きる上でとてつもなくパワフルなツールとなりますが、
知れば簡単ではありますがこれがまた難しいんですね。
(矛盾していますが、そうとしか言えません)

そう思わせる原因としてあるのが、
自分自身の「在り方」です。






「在り方」とは、
つまり「心の状態」です。



「落ち込む」人の在り方を紐解くと、
その行為自体は「変化」という遊びですが

「エリアの確認」=「不安定」

という方程式を自身が決めたとき、
あたかもそれが苦しい作業のようになってしまいます。



このような方程式の総体が、「在り方」です。





また、実は「変化」というエリア内の様相そのものが「在り方」で、
「在り方」が示すものが「エリア」とも言えます。


あなたは、自分とはどういう存在か知っていますか?








もともとこの地球にこの時代に生まれてきた合意の中で
生まれてきた基本的な理由というのがあります。


それは、実は頭では「分からない」ようになっています。

なぜなら、頭とは分析のためにあって
そういう存在の根本のような高次元情報は
掴めないようになっています。



でも、この講義の中で前里は
それについても言及していきました。

人間がこの地球に生まれてくる理由、
そのひとつは、頭で「分からない」ことを
「分かる」ようになる楽しみを体験するためです。



死んだ人や5次元の宇宙意識などは
基本的に「分からない」ことを「分かろうとする」ことができません。
(この後に前里は、「できるが、できない」とも言っていました)

だからそういう体験は僕たち3次元存在の特権なのですが、
その体験を楽しめる入れ物「肉体」と中身「心」を
生まれる前に設定をして生まれてきました。


これが意味するのは、「すべてが想定内」





設定した通りに分からなくて、
設定した通りに分かるようになる。

そのイベントの中で
途中から新しい「分かる」オプションを追加したり
予期せぬパラレルリアリティからの「分からない」があったり。

すでに決まっているけど決まっていない、
そういう現実を「ワクワク」と言います。






またここで興味深い矛盾があります。









前里が言っていたこと。


「「自分の使命は?」という質問よりも
 「どういう仕組みのうえでここに来たのか?」が大事です。

 そしてそれを知ることが大事で、
 知れば知るほど心の浮つきがなくなります」



確かにそうですね、確かにそうです。








でも、分かりますか?




「どういう仕組みのうえでここに来たのか?」を
「創造の仕組み」の中で学んで、
心が重量感をずっしりと感じるようになったとき、
結果として「自分の使命」が分かる
という矛盾。


矛盾していても、そういうことなんです。









前里光秀研究所 和田一真
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