不朽の黄金律「人と仲良くする」 



人持ち→客持ち→お金持ち



以前、仕事をしているときに、
ミツさんに教えてもらったことです。

「仕事がつまっていて大変だ~!」
ってなることは、ある意味幸せなことなんですね。
頼られている証拠です!
人に頼られていると、忙しいんですね。

逆に暇になると、自分自身を責めて、
自分にも他人にも文句を言うようになります。
他人を責める人は、その前に自分を責めています。
他人否定=自己否定、です。

人から応援されて、
忙しくしているうちが華なんですね!

でも人はなぜか、忙しくなると、
何か自分の時間を奪われているような錯覚に陥ります。

SANも、
「時間を積み木に置き換えたときに、ある時点からあなた達は、
積み木の交換をやめますね。
それは自分の持っている積み木がなくなると思っているからです」
と言っていました。

でもこれは時間を、足し算・引き算の数字で見て、
過去→現在→未来と、
直線的に見ている考え方なんです。
SANはこれを「茨の道」と表現していました。
「私達は茨の道を、怖くて通れません」と。

逆説的になりますが、
時間を多くもっている人というのは、
自分の時間を守って「人には渡さないよ」
とやっている人ではなく、
相手と共有する時間の彩りを上げて、
相手のもつ時間の彩りを上げて、
相手に彩りを提供している人のことなんですね!
その彩りが自分に返ってきて、
自身のもつ時間の水分量が上がっているわけです!

他との協力関係のもとで、時間は伸び縮みしたり、
水分量が上下しているんですね。
それがその人のもつ、
特有の「オーラ」となっているのだと思います!

ミツさんの得意技の1つとして、
行く先々のお店の店員さんとすぐに仲良くなり、
相手の方から好かれるのがとても上手、
というものがあります。
これは常日頃から、例え短い時間の接点であったとしても、
人と共有する時間の彩りを上げて、
相手の時間の彩りを上げる、
という意識が徹底されているからだと思います。
普段からそこを考えているので、
お客さんといるときも、社員といるときも、
仕事でもプライベートでも、
そういうものがパッと出せるんですね!

お金を得る前提に人がいて、
時間を得る前提にも人がいます。
人に幸せを運んでくるのは、
いつ何時どんな時でも、人、なんですね!

お金と時間は親戚関係にあります。

時間的自由人になるにも、
経済的自由人になるにも、


まず、「人と仲良くすること」が絶対条件になります!






比嘉公彦
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