「やってみるぞ!ゲーム、 間違えないぞ!ゲーム」その1 


チャンスとは、
非日常の「間違えないぞ!ゲーム」である。

いつ何時、
どのようなタイミングで、
どういうチャンスが訪れるかはわからない。
それは一見、些細なことかもしれない。

それをチャンスと見抜けるかどうか。

チャンスを見抜く観察眼と、
タイミングをものにする感覚・センスが問われます。
これは誰にとっても容易ではないと思います。

タイミングをズラさずにそのチャンスをものにできるかどうか。

つまり、間違えないことができるかどうか。

しかし、必ず間違いを犯すのが人間でもある。

なので、普段から高度な訓練を積み、
その訓練が無意識のレベルまで深く浸透していれば、
間違えないことは可能です。

日常は「やってみるぞ!ゲーム」です。

日常である「やってみるぞ!ゲーム」において、
どれだけ緊張感をもち、高い集中力を発揮できるかどうか、
その真剣さが勝負になってきます。

日常である「やってみるぞ!ゲーム」において、
実際にやること。
それは「やってみて」とふられたことです。

学生であれば、
先生から「やってみて」とふられたこと。
つまり勉強。

会社員の方ならば、
社長から「やってみて」とふられた、今目の前にある仕事。

社長でいえば、お客さんに「やってみて」と言われたこと。
その要望に応えること。

今、目の前にある仕事の精度を高めることこそが、
チャンスを見抜き、ものにする。チャンスに動じない、
その訓練になります。

「間違えないぞ!ゲーム」で勝つ、その術になります。

勝つことの定義、それは「間違えないこと」です。



比嘉公彦



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