思いっきり生きたいからこその危機管理 


無駄を省く、邪魔を取り除く。

とは言っても、潜在意識の観点からすると
圧倒的に邪魔の多いこの世界。
応援のほうが多いと思いたい気持ちはありますが、
それは希望的な観測で、
実はこの世界の1番の敵は地球のルールであると、ミツさんは言います。
希望的な観測ばかりで、足元の邪魔が見えないので、
なかなか動きがとりずらいのですね。
しかし、また1番の味方もこの地球のルールです。
その間のさじ加減で人生の質は大きく変わりますが、
この法則だけをガン見していると、危機管理能力は上がると言います。
はじめはそれがわからなから
「男は敷居を跨げば7人の敵がいると思え」
のような格言が存在するのですね。
また、多くの人があまり重要視していない危機管理として
「埋もれること」をあげていました。
自分にいいイメージを与える土地や場所に住むことは、
とてもいいことです。
未来はイメージからつくられます。
「自分が今いる場所が素晴らしいんだ」「いいんだ」
と思える回数が多ければ多いほど
それは未来に対して、セルフイメージに対していい影響を及ぼします。
しかし、問題はその後です。
人の気持ちは「上がった後は下がる、下がった後は上がる」ですね。

では素晴らしい場所に移り住んでセルフメージが上がり、
その後気をつけること。
危機管理を発動させるポイントはどこでしょうか?
これは、とてもとても重要なことだけど、
多くの人があまり問題視していません。
潜在意識を勉強している人は大体わかると思いますが
それはその場所に「慣れてきたとき」ですね。
何でもそうですが、人は慣れてくると
「もう大丈夫」と調子にのってしまいます。
チャレンジがなくなればそこで成長はとまります。
慣れは必ず来ます。
その場所に根付いてしまえば、メンタルはおじいちゃんです。
「チャレンジする人ではない」と認定されてしまいます。
まったりしてしまっては、もう死んだも同然です。
いつの間にか埋もれてしまうんですね。
「次を見つけなければ落ちる」
これをよく理解しておいたほうがいい、とミツさんは言います。

一番の理想は場所を変えることですが、
便宜的に、そんなに頻繁に場所を変えるのは難しいですよね。
そういうときは、例えばお店をやっている人であれば
同じ地域でも店舗を変える・または増やす。
住んでいる家や働いている店舗を変えることが難しければ
行きつけのお店を変える。持ち物を変える。買い物の趣向を変える。
つまり、今もっているものを「捨てる」という感覚が必要になってきます。
「動く」はチャレンジです。
「なんか慣れてきたな」「飽きてきたな」「馴染んできたな」
と思ったら、危機管理対策室の発動です!
いろいろと楽しみながら、
変えられるものは、遠慮・躊躇せずどんどん変えていきましょう!

無駄・邪魔を省いて、足元のガラクタを取り除き
常に動きやすい状態で、潜在意識は風通し良く
常に、常に、新鮮な酸素を投入しましょう!

ある日の特別顧問のセッションより




比嘉公彦

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