「好き」よりも「好奇心」 

「好き」と「好奇心」は似ていますが、
前者は受身で、後者には能動的な意味合いが含まれます。
待っていても「好き」なものはできますが、
「好奇心」は、
御自ら発動する意思を持たなければいけません!

まだ知らない未知の世界に対する期待感やイメージ力、
それを持続する集中力が必要なんですね!

「好き」なものが多くても、
「好奇心」を発動する機会が少なければ人生は受身です。

好奇心が旺盛な人は、
「やるべきこと」を「やりたいこと」に変える能力を兼ねそろえているので、
停滞を生みにくいんです!

壁や問題に直面したときに、
「これを越えたらどうなるんだろう…」と、
好奇心でもって高いテンションを維持し続けることができるわけです!

理屈抜きに、壁や問題というのは、
高いテンション、高い周波数には勝てないんですね!
潜在意識もテンションの高さには勝てないわけです!

ポジティブなエネルギーは統合していくエネルギーなので、
壁や問題も巻き込みながら、
それも栄養分としながら、
螺旋を描いて上向きに高速回転していきます!
その過程で人は才能開花や特殊能力、人からの応援といった、
何かを得るんだと思います!
「一網打尽」の概念と似ていますね!

勢いに乗ってしまえば、
あまり細かいことを気にしている暇はないのかもしれません。
まるで台風のように通過します!!

好奇心が旺盛の人は、セルフイメージが高く、
現在の自分自身の立ち位置に対する評価が高い人だと思います。
その状態になると人は色々なことをやりたくなって、
好奇心にスイッチが入るんですね!
好奇心が旺盛になれば、人は言い訳をしなくなると思います。
言い訳は、好奇心を発動させないための安全装置です!

セルフイメージを上げるときに、
人からの評価や世間体はあまり関係ありません。
「自分に自信がある人というのは、 実はそうそういません」
とミツさんが言っていました。
どこかで勝手に、自己申告的に、
根拠なく自信をもって、
現在の自分自身に対する評価を上げる、
という「決定」が強めに行われているだけなんですね!
どこかのタイミングで、
自分で自分に許可書を発行しているわけです!

エネルギーの高い時期です!
物事が上手く運ぶ時は、
その時期のエネルギーを上手く活用している時です!

それが、好きかどうか?
と、自分の心の反応を見るよりも、
好奇心をもって能動的にのぞんでいく姿勢をもつことで、
その時期の勢いを上手く利用することができます!
安全装置を外して好奇心を発動させましょう!
無難でいようとするとより、
そちらのほうが安全です!






比嘉公彦