「進まざる者は必ず退き、
退かざる者は必ず進む」
福沢諭吉先生は、「学問のすすめ」の中でこのように述べました。
私は
小学校、中学校、高校、大学と、
ずっとずっと勉強をしてきました。
なぜ勉強をするのか。
私の場合、それは「良い成績をとるため」でした。
そんな私が
前里光秀大学に入って、「自分自身のため」に学問している。
最初の内は、正直戸惑いもありました。
これまで目的にしていた「成績」がない訳ですから。
しかし、そんな戸惑いも一瞬で。
現実がものすごいスピードで変わるんです。
しかも、面白く。望んだままに。
入学前の私は、ことあるごとに周りのもののせいにして、
「どうせ現実なんて変わる訳がない」と、
そんな思いをもっているような人間でした。
でも、それと同時に「変えられない訳がない」
というほのかな希望も持っていました。
そんな希望にフォーカスして、大きな光にしてくれる出逢いがあって、
私の「どうせ現実なんて…」が連続していた「今」に、
すっと「現実を変える」という意識が入った。
そこから、私はようやく「生きる」道をスタートさせたのでした。
「あ、ここで働いてみたいな」と思ったら、
そのお店のマネージャーさんに声をかけてもらえる。
「この映画観たいな」と思ったら、その映画のチケットが抽選で当たる。
「通じ合えるパートナーと出逢いたい」と思ったら、本当に出逢える。
それが普通になります。
そして、私は今だに、学んだことをちょいちょい忘れるので、
そうすると分かりやすく現実が教えてくれます。
それでも忘れ続けると、泣くぐらいの強さで、
諦めることなく教え続けてくれるんです。
すぱこーーーん!とよく現実に叩かれて、はっとする私ですが、
この世の仕組みの優しさと、面白さと、巧みさに、
心から感動と感謝の気持ちでいっぱいになります。
SANがこの前、私たちに伝えてくれたこと。
「望んで望んで望んで、手に入れた現実は、
実は
遊んで遊んで遊んで、飽きてしまった観念である」
と。
更に
「望んで望んで望んで、叶えられなかった現実は
遊んで遊んで遊んで、飽きたから手放した観念である」
と。
これを聞いて、どのように思われますか。
私は
めちゃめちゃわくわくしました。
そして、ニヤニヤしました。
本当に望むことは、想像できることの先にあります。
前里光秀大学第3期をお考えのみなさまの頭には、
大学講義に参加している自分の姿が想像できると思います。
その先に、一体何があるのでしょう。
…わくわくしませんか?
進むか、退くか、どちらかしかありません。
もう進むしかありません。
進んで、進んで、突き抜けて
「うっわー…こんな楽しい世界があったのねー…!」という世界で、
みなさんとお会いできるのを心から楽しみにしてます。
前里光秀大学 創造学群Ⅰ類 進化生態学系
第2期生 長田由里
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