ミツさんが
「幸せのなかにいる」ということは、
はじめて家にお邪魔したときに知りました。
それまでも感じてはいましたが、知りました。
今から5年前、沖縄で塾を運営し
カウンセリング活動すらしていなかった頃。
まだ実績もゼロのミツさんではありましたが
すでに
「幸せとは何か」を教えてくれていました。
特に
「幸せ」を哲学するわけではありませんでしたが、
その心理状態を「川の流れ」に例えてていねいに教えてくれたのです。
「川の流れに乗って、待つだけ」何かをムリに達成しようとするのではなく、
自然と身を任せ川の流れに乗るようにして楽しんでいれば
必要なものは向こうからやってくる。
それは、
いろんなギフトのことを指していましたが
つまり
「幸せ」についての話でした。
愛犬寝ころぶリビングのソファー前にて
ミツさんからその話を聞いて、
僕ははじめて人生について少し考えました。
そして、1か月後に沖縄へ移住をしました。
そのすぐ後、ミツさんは
本当にわずかの準備だけして(少なくとも僕にはそう見えました)
まるで
「待っている」だけかのように
静かにこのような活動をはじめていったのです。
驚くべきことに、本当にミツさんという人は
その中で、そしてこの世界で
「何かを証明したい」という動機が一切なかったように見えた。
その頃、今では
前里光秀大学、開学黎明期。
ミツさんが活動をはじめたきっかけには
声にならない
「幸せになりたい」という心の声がいつもあったのだと思います。
「前里光秀大学 創造学群Ⅰ類 進化生態学系」8月3日(土)の通常講義、
僕は沖縄で仕事をしていたため
会場に行くことはできませんでしたが、
その講義臨場は記録映像からも溢れてきました。
講義は
「ストック」と「フロー」について。
経済指標としてのそれは
損益期間の区切り別として示されていて、
価値の流動性の違い(例えば資産を市場取引で貨幣価値へ換算できるかどうか)
で分けられています。
ミツさんが言う
「ストック」と「フロー」とは、
「流れ」と「貯め」です。
それぞれの利点はたしかにあるんですが、
結論から言うと
「幸せとは、フローの中にある」ということでした。
前回の前里光秀大学の講義の全解釈は
膨大な量になるのですべてはお伝えできません。
でも、その冒頭だけでも
十分なボリュームをもつので、
記録映像を見て理解したこと。
それについて書いていきたいと思います。
株式会社 前里光秀研究所 和田一真
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