「おしゃれデザイン」 ①「おしゃれデザイン」を定義する 

一真  こんにちは、
    前里光秀研究所の和田一真です。

ゆきぃ こんにちは、
    前里光秀おしゃれデザインの川満由希夫です。

前里  前里です。

ゆきぃ 今日はですね、5月31日に設立された
    「株式会社前里光秀おしゃれデザイン」
    について、あとは6月30日の会社設立パーティ。

    それについていろいろ
    お話できればなと思っています。

    よろしくお願いします。

一同  よろしくお願いします!

ゆきぃ まずは、僕があの日に
    一真くんが電話を受けていて一真くんの口からポロッと
    「おしゃれデザイン」という言葉が聞こえたときに、
    僕は一真くんが前里と話しているのを
    そこのパソコンの所で座ってて聞いたんですけど。

    それで「ドキッ!」っとしたんですよ。

前里  う~ん…!

    そうですか。

一真  会社名を聞いたんですよ、
    僕がミツさんから電話で。

    「えーっ!?」って思いましたね。

    いくつか候補があった中で、
    「これ」という…。

前里  あれはですね、
    ウィーンに向かっている飛行機の中でつくりました。

一真  はぁぁ…。

    つくると決めて入った飛行機の中ですね。

前里  飛行機の中で生まれた社名なんです。

一真  「おしゃれデザイン」

    「デザイン」っていうのはなにかいい工夫…
    モノについての工夫、構成をしていくのがデザイン
    だと思うんですけれども。

    「おしゃれ」っていうのは
    機能の中に美意識みたいなものが入ってくるわけですよね。

ゆきぃ はい。

一真  これを改めて定義したミツさんの考え方というか、
    どういうものがあるのかなと思うんですけれども。
 
前里  「前里光秀」というワードと、
    「おしゃれ」というワードと、
    「デザイン」というワード、
    3つ使ってるんですよね。

    うちのグループは
    「変化」「創造」「挑戦」という3つの考え方があって、
    それももちろん3つ入れています。

    で、「おしゃれ」というのが真ん中に来てる
    というのがポイントなのかなと思うのは、
    うちはやっぱりその…カウンセリングをしたりとか
    今までワークショップをやって来ているんですけれども。

    「おしゃれ」っていうのが
    一番ワクワクする言葉
なのかなと。

一真  そうですね!

ゆきぃ 大好きですね、僕は!

前里  あとは、「おしゃれ」というのは見るもので読むもので、
    「そろそろおしゃれしないと」…とか。

    でも「おしゃれ」って
    大っぴらに言う言葉ではないんじゃないかなという部分があって、
    それをあえて表に出そうというのは、
    「性を前に出していこう」ということでもあるんですね。

ゆきぃ うーん。

前里  自分の中にあるものが光る

    男性であれば普通に男性性を表に出すのは大事で、
    女性であれば女性性を出すのは普通なのかな。

    でも男性が男性性を出すには
    女性性の理解がなければ男性性というのは出せない
んです。

    なにが男性性であって、
    なにが女性性であるのか…ね?

一真  はい。

前里  そう考えると、
    人間を知って、人間を味わい尽くして、
    「人間性が表に出る」ということなんですね。

    その考え方が、「おしゃれ」という言葉の中にある
    というふうに考えたんですね。

一真  はぁ…。

ゆきぃ (笑)

一真  「おしゃれ」というのは
    その時代々々によって違う部分がありますよね。

前里  はい。

一真  今、「2013年のおしゃれ」と
    「2000年のおしゃれ」というのは違う
というのがあって。

    僕は時代の集合意識の象徴である
    ワンポイントのことをいう
ような部分かと思って。

    「今日のおしゃれ」と「明日のおしゃれ」
    は違うじゃないですか?

前里  はい。

一真  だから、その瞬間をかたちに美しく表したもの
    が「おしゃれ」じゃないかなという考えがあった
んですけれども、
    その先にというか…。

    そういう性的な部分がすごく根本にある
    という意味だった
んですね、「おしゃれ」というものの中に。

前里  結局、「今日のおしゃれ」と「明日のおしゃれ」は違う
    というのは、まさにそうなのかなと。

    だけど、やっぱり
    男性は男性であることを否定できないですよね、
    生まれてから亡くなるまで男性だし。

    どう男性のかたちをつくっていくのかというのは
    ずっとその人の中での「おしゃれ」という定義はあるでしょうし、
    時代に合わせた「かたち」「変化」があってもいいでしょうし。

    うちはもともと「変化」「創造」「挑戦」というのがあるので、
    「変化」という瞬間の中にある。

    で、生きている生き物である
    という前提で人間を捉えているわけですよね、思想として。

    だから常に変化することができる

一真  はい。

前里  「今日は青色が似合う自分」だけれども
    「明日は本当に真っピンクが似合う自分」である、
    というのが普通にすんなりと飲み込める状態


    これが「おしゃれ」だと思います。

    だからそういう部分でいうと
    「変化をどれだけ楽しめるのか」ということです。
      
一真  そういうことですね!





「おしゃれデザイン」より
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