研究生 【2013.3.16~3.20 前里光秀ワークショップ】レポート⑤ 

休憩が終わって、
いよいよ透視のセッション。

2人1組になって向かいあっての
セッションがはじまりました。



皆さん気を張って表情は真剣そのものですが、
ここで前里から「真面目すぎる顔をしない」
という注意事項が発せられました。

透視は楽しむもので、
笑顔を意識して楽しい気でやらないと広がらない。

実際、透視で見えた映像に対して、
その映像の中にぐっと入っていく・3次元的に透視を体感する
にはお腹に力を入れるよな集中力が必要です。

それがなければデータがとれません。



そして「相手のことを知りたい」
という強烈な興味で次元上昇する。

その「気」がなければ
2次元的な白黒の写真のようなもので止まってしまいます。

故についつい眉間にシワがよって
肩に力が入るような感覚になってしまいがちですが、
「適当さも必要である」という紙一重の真理が
ここで皆さんに通達されました。



 「適当さも必要であることに気づく、
  その価値観が根を張ると見える、邪魔が少ない」

と前里は続けます。

この緊張とリラックスの中間をとること
が透視をする際の最も理想的な状態といえます。

そしてある参加者の方がこの感覚のことを、
スポーツ選手が最も高いパフォーマスを発揮するときの
心理状態を表す専門用語「ゾーン」に似ている
と言っていました。

この緊張とリラックスの中間は実は、
誰でも普段の仕事の中で培っているものであったりします。

だから透視能力とは、
そのまま普段の仕事力をさす言葉でもあります。

なので透視をする前に、
実は何年間もの積み重ねがそこにはあるのですね。

対面した方に透視で情報を届ける、
それは普段から仕事に真剣に向き合い培うもの・準備しておくもの
であるといえると思います。

 スピリチュアル=目の前の現実
 透視能力=仕事力



そしてこの日のセッションでは
相手のネガティブな部分、
過去に起こったトラウマのような部分を見る
というテーマが掲げられました。

透視を使って相手を喜ばせたい、活力を与えたい
という動機から、カウンセラーは
ついついきれいな言葉を並べがちです。

しかし、この世界はきれいな物語だけでは
簡単にリアリティが変わらない
という厳しい側面をもっています。

相手のためを思えばこそ、
厳しい言葉を投げかけるのもまた
カウンセラーの仕事といえます。

ですから、相手に嫌われるくらいが
ちょうどいいカンセラーであると、
前里は気をはきます。


とはいっても、ほぼ初対面、
なじみのない相手のネガティブな部分に触れる
わけですから、透視で映像が見えたとしても、
そこを言葉にするのはかなり抵抗を感じるはずです。

故に、相手との信頼関係を築けるかどうか、
安心感を与えることができるかどうか
がカウンセリングの良し悪しを決める鍵となります。

「あなたを守る」「あなたを助ける」
という気迫が相手の心に伝われば、
相談者は厳しい言葉も受け入れることができるといいます。



このセッションのシェアでは、
「難しく感じた」「遠慮してまった」「入り方を間違えた」
など低いトーンでの言葉が並び、
シェアをする皆さんの表情も眉間にシワを寄せたり、
涙を流したりする方もいて
少し重たい雰囲気が場を席巻しました。

しかしその重たい雰囲気は
参加者の方の真剣さがつくりだすものであり、
目指すところは「難しさを感じる」その先にあるもので、
そこを越えていく更なる真剣さが必要であることを皆で確認して、
このセッションのシェアを終えました。












株式会社 前里光秀研究所  研究生 比嘉公彦
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