「問題と恋に落ちる技術」
「挑戦」
=問題と恋に落ちる状態
=メロメロになる状態
問題を抱く、好きな人を抱くように・・・
ワークショップの最終日
これが2013年の問題の超え方
だとミツさんはおっしゃいました。
これを聞いたとき
問題と恋に落ちるには
相手(問題)と出会う前から即興でダンスできる
ような心の状態である必要があるのでは?
と思いました。
大学の初日。
変化・創造・挑戦
どの言葉に一番惹かれますか?という質問に
「挑戦」と答えたときのことを思い出しました。
でも実はそのとき
何に挑戦するのかわかっていませんでした。
その答えを
ワークショップの最終日に頂いた
ような気がしました。
「挑戦」
=問題と恋に落ちる心の状態を創ること
相手からプレゼントをもらって感謝する。
褒められて感謝する。
助けてもらったり
席をゆずってもらって感謝する。
食べるものがあり
着る服があり
寝る場所があり
友達がいることに感謝する。
これはできる。
心がけ次第で、誰もができる。
でも
問題が発生したときはどうか?
たとえば・・・・
徹夜で仕上げた原稿を紛失されたとき
全力でしたことに対して文句を言われたとき
断られたとき
嫌われたとき
センス悪いねって思われたとき
誤解されたとき
馬鹿にされたとき・・・・・
不条理を感じる状況に対して
感謝できるようになるまでに
わたしはこれまで
かなり長い時間を要してきました。
感謝することが大切なのは
頭ではわかっているので
なんとか相手を理解しようとします。
その場で
心の底から
感謝することはできないとき
それは
自分と立場が違うとか
考え方が違うと思っているときなのです。
こういうときには必ず
「自分」を守ろうという気持ちが働いています。
恋に落ちるとはどういうことか?
人生はどんなに計画を立てたところで
思い通りに進むことなどありえません。
思いもよらない出来事の連続です。
「恋に落ちること」もまた
そんな出来事の1つと考えることができます。
出会う予定のなかった人に
思いもよらなかった場所で出会い
そのつもりがなかった人と恋に落ちる。
思いもよらず恋に落ちるのです。
だから
「自分」を守ろうとしている人は
恋には落ちることができません。
自分の立場を貫けば
わが道を進むことはできても
相手とはすれ違ってしまうからです。
ましてや
楽しくダンスを踊ることなど
できっこありません。
恋に落ちるとき
人は
自分を忘れます
そして
状況が見えなくなる
だから
その状況の中に落ちる・・・・。
自分を落とすことで
初めて恋に落ちることができるのでしょう。
しかも
うまくいくかどうかわからないからこそ
ドキドキするわけで・・・・❤
即興のダンスを
今という瞬間を
楽しむことができるのは
柔らかさがあるからこそ。
話をもとにもどしましょう。
問題と恋に落ちるという現象もまた
これと同じシステムのなかにあります。
思いもよらないことが起こる・・・・
心を閉ざす自由もありますが
即興でその問題と遊ぶ自由もあります。
さあ、どうやって踊るのか?
相手から踊るのを断られたとしても
もう一度申し込む自由が
こちら側にまだ残っています。
(ストーカーを推奨しているわけではありませんよ笑)
嫌われても
誤解されても
無礼を働かれても
手を差し伸べる。
相手が自分と違う考えであることは
この際、重要ではないのです。
自分が手を貸すことで
自分が相手と一緒に
高次の次元に導かれることだけが大切。
実際のところ
これは
自分に対する厳しさ
相手に対する優しさ
そして忍耐に満ちた行為でもあります。
そして
その相手(問題)と恋に落ちる用意がある人は
その人をダンスパーティーに
タイミングを見計らって誘うことができるのです。
これをミツさんは
壁を突き破る
という言葉で説明されました。
実は
ミツさんは
そういうことを
なさっている方です。
こちらが心を開いた瞬間に
すっと救いの手を差し伸べる。
いつでも
一緒にダンスしませんか?と
誘ってくれる。
自分を離れ
自分を捨て
傷つくことを恐れていないからこそ
そういうことができるのでしょう。
問題と恋に落ちることができるし
相手が作った壁に
立ち向かっていくことができるのです。
そういう状態であるからこそ
いつでも 誰に対しても
「感謝」することができるのでしょう。
断られたり
理解されなかったり
拒絶されると
傷つくのを恐れて心を閉じる癖がある自分を
卒業したいなと思いました。
自分を離れて
自分を捨てて
相手と恋に落ちる
問題が起きる前に
すでに問題と恋に落ちることができるような
そんな柔らかい心の状態を創っていこう・・・・
波~~~
女性性
上善水のごとし
「創造」することと
「感謝」することの間には
思いもよらない申し出に乗って即興ダンスができる
「柔らかな」心の状態が必要だということを知りました。
これは もちろん!
とても高度なスピリチュアルレッスンです。
今回のワークショップは
私にとっては
心をあたため
メロメロにするためのワークショップでした❤
水のように柔らかくあることの大切さ
波~~~の大切さを教えてくださって
本当にありがとうございました!
前里光秀大学 創造学群Ⅰ類 進化生態学系 第1期生 岩田明子
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