研究生 東京レポート 【2013.3.12 帰りの飛行機にて】 

そして帰りの飛行機で
一真さんに「目線」について
話を聞かせてもらいました。



「上から目線」「水平目線」「下から目線」



ミツさんは下から下からすくい上げるように
人・物事を見る、かなりの「下から目線」の持ち主です。

これはミツさんと話をしたことがある人は
わかると思います。

あのすくい上げるような下から目線には
こちらの心を読まれているようでドキッとします。


「上から目線」の人は
偉そうに見えるだけではなくて、
その目線の高さから物事の見落としが多いようです。

これは大学の講義でも話している
低姿勢・謙虚さの心の部分がそのまま
目線の高さに表れているといえると思います。

確かに身近な人を思い浮かべてみると、
目線の高さにはその人の性格が表れているように思えます。

よく時代劇などで殿様が家来に対して
「頭が高いわ!」という一場面の、
この「頭が高い」という言葉も
「上から目線」と同義語であると思います。

「頭が高い」という言葉は
その人の上半身の高さを表しているのですが、
その上半身の高さ・頭の高さが
そのまま目線の高さにつながっていると思います。



この「頭が高い」「上から目線」が
物事を見誤るズレを生みます。

この物事の見誤り・見落としが
前述した「恩恵を忘れる」ということにつながり、
人生から調和を奪っていきます。

扇子でおでこを叩かれる前に、
「目線は低く低く・下から下からすくい上げるように」
心がけるといいと思います。

また「頭を低くする」、
上半身体を少し下げるような意図をもつ
ことも有効だそうです。



そしてこの「下から目線」には、
自分が尊敬する人からデータを盗む・取り込む要素
も含まれています。

在り方を盗むのですね。

下からすくい上げるような目線、
この貪るような目線が鋭い洞察を生み、
取りこぼしなく対面した相手のデータを読み取る
ことにつながります。

その人が自分が尊敬している人であれば
その在り方を盗むことができますし、
カウンセラーであればクライアントの方の状態
を細かく見ることができます。


常に「気」を張って下からすくい上げるように
人・物事を見る癖をつける。

この文化を入れることができれば
かなりの物事が見えてくるはずです。


まずは目線の高さや上半身の高さを意識する。

形から入る、形から真似る
ことが有効だと思います。


そして「常に気を張る」というと、
最初のうちは集中力がもたずに疲れてしまう
と思うのですが、「集中力」の「持久力」も「瞬発力」も
日々の積み重ねの中で養っていくものだと思うので、
忘れずに意図し続けるということが大事だと思います。



「気をもつ」「忘れない」「下から目線」



この三本の矢で、ピリピリと研ぎ澄まされた
侍のような意識をもち、
忍者のような「洞察の鋭さ」「在り方」、
その「データを盗む術」を身につけたい。

そう思いながら、僕は眼下に広がる
沖縄本島を眉間にシワを寄せて睨みつけました。










株式会社 前里光秀研究所  研究生 比嘉公彦
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