「理論を超えた先の世界」 前里光秀ワークショップ 個別説明会⑨ 

参加者  5日間全部出る…
     出ないといけませんよね?

前里   「出ないと」っていう…
     まあ大体の方は出ますよ。

(一同笑)

前里   「イヤだ!」っていう方は
     もうもちろん休んでもいいとは思います。

参加者  (笑)

     「イヤだ!」じゃなくて
     物理的に仕事で「それだけ時間をとるのがきつい」っていう。

     でもそれは私の壁とかだとは思うんですけど…。

前里   はいはいはい。

参加者  それで、私はそこでちょっと悩むところというか…
     仕事に行きたいわけじゃない…行きたい…。

前里   はい、はい。

     あの、そのへんがもう…壁でしょうね。

参加者  そうですね、そうです。

前里   なんて言うんですかね…
     たとえばその壁をクリアをしていった先に
     僕みたいに「社長なのに会社に行かない」
     という人生もある
んです。

参加者  (笑)

前里   沖縄に会社があって教室もいくつもあるのに
     ほとんど行かないんで、生徒も僕の顔を知らないんですね。

     でも、どんどん拡大するんです。

参加者  う~ん。

前里   行かないのに拡大する…
     変だと思わないですか?

     その理論を知っているんで
     「使っている」だけ
なんです。

     だから「壁を越える」と
     そういう理論を手にできるような世界
     に移行していきます


     それをやらないとそういうふうにはならないんです。

     僕は「自慢する」とかじゃなくて、
     そういうことを提供したくてしたくて…
     しょうがないんですよ。

参加者  ああ…それを知りたい~!(笑)

前里   はい。

     だから「あっ、どうしようかな…無理だろうな…」
     って思うものは全部チャンス
です。

     「ムリだ!」というふうに教えられただけです、
     どこかで、誰かに。

     全部そうですね。

     「本気度」があればなんでも
     パパッて終わっていく
んですよ。

参加者  (笑)

前里   これまでの人生で
     なにかワークとか受けられたことはありますか?

参加者  ワーク…うぅん…ワーク…。

前里   勉強会でもいいですし。

参加者  ないですね…。

前里   あまり会社も休まず、まじめに仕事をやって。

参加者  会社…そうですね。

     というか、仕事量がものすごく多いので。

     でも、自分が処理すれば時間はつくれるんですけど。 

前里   はい。

参加者  常に、なんていうのか…
     請求みたいなものがあるので…。

前里   はいはいはい。

参加者  「縛られてる」感じなんです。

前里   はい。

参加者  でも、たぶんそういうことを掴めば
     自分で時間をつくって…。

前里   そうですね。

     「抽象度が高い」とですね、
     今の発言の中でもたくさんあるんですけども…
     抽象度を上げていくと、締め切りを考えなくなります

参加者  ああ!

前里   間に合うんですよ、あの…ね(笑)

一真   間に合います。

参加者  それって実力とかもあるのかな?
     とも思ったり。

前里   実力はすぐ上がります

参加者  えー!?

前里   抽象度が上がれば、ポイントが違うので
     本当に仕事が速くなります
よ。

参加者  実力ですか?

     実力…。

前里   「抽象度を上げる」というのを
     ワーク中にやっている
んですよ、
     僕が皆さんに対して。

     だから壁を感じないで
     みんな、サッと動くようになっていくんです。

     うつ病の方が、
     「なんで1回のカウンセリングで治るか」です。

     ひきこもりの方もです。

     それが治ったり、頭痛も治ったり…
     唾液が絶対出ないという病気が
     カウンセリング中に唾液が出たとかですね。

     「なんでそれが終わるか?」なんですよね。

一真   はい。

前里   それは本人が勇気をもって委ねてきてくれたから
     それに合わせて、この人が受け取れる最大限のもの
     を届けられる
んです。

     それは本人が10で来たら、
     10を届けられるんです。

     でも、2で来ると10は届けられないです、
     お皿の数が違うので。

     「自分の人生壊そう」
     と思う人が勝ちます
、必ず。

     僕がそうだったんです。

     一真君と出会ったときに
     待てど暮らせど仕事を見つけて来なかったんです。

     これはもう…危険だと。

参加者  (笑)

前里   そのうち「お金を貸してくれ!」って
     言われるんじゃないかなと思って。

一真   いやいやいや(笑)

前里   それで
     「まあ仕事できなさそうな顔してるけど、チャレンジとして入れよう!」
     っていうので入れたら…
     案の定、生徒が辞めてって…。

(一同笑)

前里   だけど、一週間くらいでしたっけ?

     2週間ぐらいしたら、
     僕はパッと引退した
んです。

     僕が見てた教室をパッと引退して
     家に引きこもったんです。

     それは「壁」なんです。

     教室長やってる、社長である僕が
     教室をパッと抜けるんです。

     で、「まったく知らない」と…。

一真   いやぁ…。

前里   「締め切り」より怖い現状ですよね。

     締め切りどころか生徒たくさんいますからね。

     それをパッと僕が辞めて、
     パッと「新しい先生です!」って…
     みんなね、「スッテ~ン!」って。

一真   う~ん。

前里   「頑張れ、大丈夫だ!あの人は信用できる」と。

一真   う~ん。

前里   「それを壊してきたから今にいる」
     ってことですよね。

一真   う~ん。





「第2回 前里光秀ワークショップ 個別説明会 in 東京オフィス」より

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