「仕事力とは」 前里光秀ワークショップ トレーナー研修生① 

一真  はい。

    次は「トレーナー研修生」。

前里  はい。

一真  これはもう以前からあります。

前里  はい。

一真  おなじみのプログラムではあります。

前里  はい。

一真  ミツさんがやってるような、こういうトレーナー…
    「ワークショップ開催したい方向けのプログラム」ですね、完全に。

前里  はい。

一真  これはもう一緒にずっと行動を共にするわけですよね?

前里  ではないです。

    もちろん「自立した中で動いていく
    っていうことはもうすごく大事で。

一真  はい。

前里  他の研修生もありますからね。

一真  はい。

前里  もう、ずーっとつきっきりで
    っていうわけにはいかないです。

一真  あぁ、はい。

前里  けども、その前にスカイプを通して理論を学んでいくんで、
    そこで吸収した後でワークショップに参加する
    っていう部分がありますから。

一真  はい、わかりました。

前里  これはテストがあるんですね。

一真  そうですね、はい。

前里  があるので、これに合格した方っていうことなので
    ポイントとしては…なんでしょう。

一真  「仕事の厳しさ」ですね。

前里  まあ、「仕事の厳しさ」っていうよりも、
    迷ってる方はたぶん受からないと思います。

    要は、何事においても
    「仕事で成果を上げる」ってなったときに
    「出すか出さないか」って躊躇してる…
    その躊躇が複雑さなんですね、実は。

一真  はい、はい。

前里  シンプルを学ぶプログラムなんで、
    「迷ってる」とか「うーん、どうしよう」
    って躊躇してるのが多すぎる方は、
    それを止めるために参加するか。

一真  う~ん。

前里  そういうことを考えた上で、
    全部シンプルに思考を変えていく中で申し込みして。
 
    「申し込み」というか「テストの申し込み」をして、
    受かるかどうかってやるとか。

一真  はい。

前里  その中で越えていかないと
    申し込みする段階から挑戦がはじまりますからね、
    こういう専門のプログラムは。

一真  「研修生プログラム」はやっぱり「通常参加」とは、
    そういう意味で心のもち方…。

前里  それはもうプログラムの時間が長いですからね。

一真  はい。

前里  いろいろ理論を学んでいくっていう。

    いちばん「キツい」っていう声を聞きますね。

一真  はい(笑)

前里  これはでも勉強になりますからね。

    「キツい」っていっても
    罵倒するわけじゃないですから。

一真  はい。

前里  理論を学んで
    現場での意識のもち方っていうのを学んでく。

一真  はい。

前里  結局は、会社の中でも「厳しく言われる」って言っても
    まあ、社員で「いる時間」っていうのは長いかなっていうのがあって、
    「まあ、今日はこれぐらいかな」って思ったりするでしょ。

一真  はい。

前里  だけど、このプログラムって
    時間とか制限とかがあって、
    トレーナー研修生…「トレーナー理論を伝える」
    っていうのは制限の中でやらないといけないので。

一真  はい。

前里  逆に言えば、
    本当に厳しくやっていかないと伝えられない

一真  う~ん。

前里  から、詰め込む

一真  はい。

前里  だからたぶん、
    会社よりきついんじゃないかな。

一真  はい、はい。

前里  でも、だから「使う」。

一真  はい。

前里  実践が成果。

一真  はい。

前里  「実践力を届ける」のがうちの目的であって、
    申し込みされる方もそれが目的なわけでしょ。

一真  はい。

前里  そうなったときに、
    イメージできるのは会社のマネージャークラス

一真  はい。

前里  部下がいる方とかね。

    物事をこれからつくっていく。

    で、「これまでやったことないけど」
    っていうのももちろんまったく関係なくて、
    そうなりたいかどうかだけの問題でしょ。

一真  はい。

前里  そうなったときにどの仕事をやっても
    「俯瞰する力」「実行する力」「吸引する力」とか
    「目線」「洞察」が、
    こういったものは全部叩き込まれる。

    ある意味で言えばね。

一真  はい。

前里  それを自分で掴みながら、
    一緒にその人にタイプに合わせて。

    また、独立したプログラムなので
    別々でしょ、これは。

一真  はい。

前里  その中でいろんなものを掴んでいってもらって、
    恐らくもしそれが会社員であれば
    会社の社長は喜ぶなと思いますね。

一真  はい。

前里  僕も社長ですから。

一真  はい。

前里  「社長が喜ぶな」っていう
    ポイントも教えています。

一真  社長が普段見ている「俯瞰する視点」
    社員の方が身につけたら強いということですか?

前里  強い。

    強いというか、給料が上がりますよね。

一真  単純に。

前里  社長っていうのは
    自分の目線に近い人の給料を上げたい
人間・人種でしょ。

一真  はい。

前里  だから、「仕事ができる」っていうのは
    結局「俯瞰するレベルがどこまであるか」っていうだけの話で。

一真  はい。うぅん。

前里  俯瞰できるから気づきが多いわけで。

一真  はい。

前里  俯瞰できないから気づきがない。

一真  はい。

前里  だから言われたことしかやっていない。

一真  はい。

前里  言われたことだけを業務としてやっている方
    っていうのは俯瞰力がないわけで。

一真  はい。





「前里光秀研究所 三次元革命」より

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