「在り方の地図」 前里光秀ワークショップ in 表参道 通常参加④ 

前里  あとは「意識図」。

一真  意識図!

    はい。

前里  意識図は本当に最後になりましたけど
    そうですね…人間がもっている意識、
    たとえば「手の意識が硬い」。

一真  はい。

前里  ある美容師さんの意識のトレーニングをしたときに、
    すごい腕のいい美容師さんなんですけど
    手が針金が入ってるかのようにガチガチだったんですね。

一真  えぇぇ!?

前里  それをやわらかくしていった中でなにが起こったかというと、
    その方が、お客さん来て座って
    で、しゃべる前にもう完璧な絵が映るようになった、髪の。

一真  うぅん…!

前里  このスタイルが完璧だっていうので、
    それにびっくりしたっていう報告を受けたんですね。

一真  はぁぁ…。

前里  それくらい仕事をやる準備があって、
    手を使って創造的にやっていくという準備を
    「イメージ」「意識」を通して心に教えたときに、
    やる前に勝負がつくんですよ。

    「こうすればこの人いちばん光る」っていう
    プロセスがダダ漏れで見える。

    「透明度が高い」っていうことですから。

一真  はい、はい。

前里  そこにつながってる。

    で、それでも聞いてる方は難しいのかなと思うんですけど、
    たとえばお腹のハラの部分に意識があると
    ドーン!ってしてたりとか。

一真  はい。

前里  で、胸のところに意識が強いと情熱的だったりとかね。

一真  はい。

前里  で、足元に意識がしっかりしてると安定感があるとかね。

一真  はい。

前里  細かいレッスンが
    これまでもね、何度かワークショップでやってきましたけど
    そういうのをみんなにやってもらって
    意識が存在してるっていうことをまず認識すると、
    「あの人どういう方かな?」っていうので。

    データとしては見れないけど
    「じゃ、意識図で変換して見よう」ってなったときに
    線でピッピッピッて見ると、「あっ、こういう状態なんだ」っていう。

一真  はい、はい。

前里  いろんなそのスイッチングができるでしょ。

    透視をするときにも。

一真  はい。

前里  それも学んでほしいなと思いますし、
    個人差があるので習得できるレベルは違いますけど。

    そういうのを楽しんでいこうってなったときに、
    商品にもビールにもお菓子にも意識図はあるわけで
    それを使って商品開発をしてもいいわけですし。

一真  なるほどぉ…。

前里  武道に活かして、武道でそれを指導したこともありますし、
    面白いですよ。

一真  ビールの意識図…面白いですねぇ。

    たとえばビールを飲んだときにスカッ!っとする、
    ビールっていうのは仕事の疲れだとか
    そういうものもシュワーッとシャワー浴びたような…
    あれも意識図を感じてると言っていいわけですよね?

前里  はい。

一真  はぁぁ…!

前里  わかりやすい言葉でいうと、
    あれって下から上に上がってくるでしょ?

一真  はい。

前里  で、途中、ぐるっと1回転して
    もう1回上がってるんですよ、あれって。

一真  はぁぁ!!

前里  酔うんです。

    要は遠心力がかかるので、
    「G」がかかるようなかたちの意識図になってる
んですよ。

    ビールって。

一真  えぇぇ!!?

    はぁぁ…なるほど。

前里  そういうことが見えるから、面白くなる。

一真  面白いわけですね。

    はぁぁ!

前里  こういうもので物事の概念を理解していくのができれば、
    より3次元を楽しみやすくなる。

一真  うぅん。

    前に東京オフィスで
    「凛とした姿の女性」という記事を書いたときの
    あの女性の方も、あれもまた意識図を入れた?

前里  入れた。

    「入れるという認識でやってください」
    っていう話はしてないんですけども、
    普通にやっていきながらこっちが入れていく。

一真  はい。

前里  で、心に同意してもらってやっていくっていう中で
    それがシュッと入っていくと、
    パッと来たときに「あれ、なんか違うな」っていうので
    うちのメンバーは全員、「あれ?」「なんか、あれ?」
    っていう話だったでしょ。

一真  はい、はい。

前里  あれはね、やっぱり本人と研究所のメンバーしかわかんないんだけど
    でもあれもその後でみんないっぱい集まったときにもわかるし。

一真  はい、そうですね。

前里  ああいうものが残っていくと、
    心の中にも張り合いができてきて面白くなっていく。

一真  はい。

前里  で、それを1個1個に細かく細かくつくっていくと、
    また体つきが変わって意識が変わっていく。

    「気持ちよさが変わっていく」みたいな。

    だから、そういうものを1個1個やっていく。

    で、たとえば今回やるのは
    マリリン・モンローの歩き方とかの練習もやっていきます。

一真  おぉぉ。

前里  「肩で歩く」っていう。

    いきなりね、僕でもやったら
    セクシーになっちゃうっていう。

一真  はい、はい。

前里  上手な人がいたんだよね。

一真  いましたね。

    マリリン・モンローの、えも言えぬ色気というか
    肩の少しキュッという半身、体が少し斜めに出てるような。

前里  はい、はい。

一真  あの感じというのは意識図を入れることによって
    あれがわかるわけですね。

前里  できる。

一真  はい。

前里  みんなはじめはもう壊れたロボットみたいになってたよね、
    練習してるときはね。

    だけど、あの方が「歩く」っていう意識を、
    肩で歩…く「肩で歩くんだ」っていう文化観がある
    っていうのも驚きだし。

    でもそれをやっていくと、
    不思議と人ができるようになっていくわけでしょ。

一真  はい。

前里  あれに面白さがあるよね。

一真  そうですね。

前里  憧れる人の意識図を取り入れることによって
    似るわけですから。

一真  はい、はい。

前里  そんな早いことはないわけでしょ。

一真  そうですね。

前里  そのデータはどこにも売ってないわけですから。

一真  はい。

前里  「自分で掴んでください」っていう、
    掴み方を伝えられたら面白いのかなと。

一真  「在り方」

    よくワークショップ、動画でも
    「在り方」っていう話をしますけども、
    「在り方」の図版…図形版と考えてもいいですか?

前里  図形版、そうですね。

    それを1個1個認識して、もちろん目的地は
    「豊かな人生をつくる」というものが、目的としてのツールです。

一真  ツールですね。

前里  それをやっていこうと。

一真  そこに向いてるわけですねぇ。

    それが「前里光秀ワークショップ」の特徴ですね。

前里  はい。

一真  そういうスピリチュアル能力といわれるものは、
    やっぱりいろんなところでまた、
    いろんな考え方でやっている部分があって。

    特徴としては確かに全部うちの場合は
    「そこ」に向かっているというのが
    研究所のまた面白いところかなと。

前里  まあ、他の機関でもそういうところは
    もちろんみんな一緒だと思いますけどね。

一真  はい。

前里  でもうちはうちで、
    「これが面白いね」っていうものだけを
    出していきたいわけですから。

一真  はい。

前里  うちのもので、
    あの…僕は参加しようと思ってます。

一真  いやいやいや(笑)

前里  (笑)

一真  会場に行ってミツさんがいなかったら…はい(笑)

前里  絶対に面白いなと。

    申し込みしましたから、僕も。

一真  自分も呼ばれなくても行こうかなと。

    一応空けておいてるんですけど(笑)

    大丈夫ですか?(笑)

前里  みんなで並びたいなと(笑)

    そういう感じですね。

一真  はい。

前里  ま、そういう感じですか。





「前里光秀研究所 三次元革命」より

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