SOUZOUSEI (3<S) 

「あなたのことが、好きです」

「私も、あなたが好きです」

「実は、私も」

「…実は……」



 (未来の浦添市とある場所にて)








SANの究極の象徴「ワンネス」が
リアリティに浸透してきたとき、
これまでは重なっていなかった感情が
一気に溢れ出してくるようになります。

複雑に絡み合うリアリティが
いくつものクロスとその上にプレーンをつくり、
それはリアリティをまたぐ瞬間にもどの瞬間にも。




それって、本当に「想像できない世界」です。




僕たちの住んでいる3次元世界が
本質的には高次元世界をいかに想像できないのか。















2次元世界ってありますよね。


平面でできている世界で、例えば僕たちが2次元…
つまり「写真の世界」に住んでいるとします。


世界は、「写真の世界」


コピー機でプリントアウトした写真には、
カフェに行ったときカメラで撮ってもらった
僕が写っている。

その写真の世界にもリアリティがあって、
そこで穏やかな時間を過ごしている僕たちの外に
3次元世界の友人がいて、
デスクのある部屋でコーヒーカップを片手に
僕たちを眺めています。


淹れたての熱々のコーヒー、その日はなぜか
(分量を間違えた?)奥さんが並々と注いでいて、
少し角度を間違えるとこぼれそうな…

と思っていたら




「あぁ…!」


ポチョン…




こぼしてしまった。

そして濡れてしまったその写真を眺め、
もう一度プリントアウトしよう…。











このとき、「写真の世界」にいる僕には
何が見えたでしょうか?











2次元世界は苦しくてそれどころではない?

上から大きな黒い水たまりが落ちてくる?

ちょうど左を向いていたので、何も見えない?












正解は、

「突然、黒い円が現れ、一瞬のうちに広がってすべてを変えてしまった」

です。



急に世界を覆い尽くすように円が
フロアにもチェアにも壁にも顔にも前進にも…!
(2次元世界にチェア?ある前提で)

ある広さまでのすべてが
サークル状に黒くなってしまうのです。

しかも、熱い(かどうかは分かりません)











2次元世界の僕には、3次元世界で
何が起きていたのかは分かりません。

そもそも「立体」という概念がないのに
どうして水が上から落ちてきたと理解できるのでしょう。

でも、サークル状にすべてを黒くする。



3次元の人から見たら、その影響は
ある程度予測はつくんですけどね。









以前、ミツさんがこう言っていました。


「SANがいかに高度なことを話しているのか」

「触ろうと思っても触れない」


それができない、ということではなく
そういう前提を理解することが大事である。





SANはこのリアリティに影響を与えている、
しかし、3次元世界からはたらきかけることは皆無に等しい。

それでも写真の世界のように、
その一端を知ることはできる。


そこからそれを、どう立体解釈できるのか?


まさに、創造性、想像性、ソウゾウセイ。










「創造の仕組み」

組み立てて遊んでみたい。





「 × SAN 」













株式会社 前里光秀研究所 和田一真
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