研究生 東京レポート① 

前里光秀大学の第4回目の講義に参加させて頂きました。

研究生の比嘉公彦です。





開学前からずっと大学に強い関心があったんですが、
日々ブログにアップされる講義に関するレポートを読んでも
あまりピンと来なくて、なかなか質問をつくることもできず、
最近はなんとなく流して読んで、
「いつかなんらかの形で参加できればいいな」くらいに考えていました。

なので、一真さんから電話で
「一緒に東京に行きましょう」と言われたときは、
少し遠くに感じていた大学がいきなり目の前に現れたので、
久々に驚きと興奮を隠せませんでした。

 
「いきなり4回目の講義に参加して内容を理解できるのだろうか…」
と一抹の不安を抱えつつ、
「大学の空気を感じて、受講生の方たちと交流して刺激をもらうけでもOK」
という心のゆとりをつくり、
武者震いと共に僕は機上の人となりました。





当日、講義が行われるビルの一室で会場整理をしていると、
廊下の方にぞくぞくと人が集まっているのがわかりました。

準備を終えて扉を開けると、
緊張気味の僕とは対照的にリラックスした雰囲気で
受講生の方たちが入ってきました。

以前にもワークやセラピーで一緒に学んで久々に会う人、
名前や顔は知っている人、初対面の人、
4回目の講義ということもあってか
一様に皆、なにかゆとりがあるように見受けられました。



大学の講義は「細かくて難しい」と聞いて警戒していたんですが、
僕のイメージとは少し違う雰囲気ではじまりました。



講義に入る前に、
前回の講義から今日までの約一ヶ月間で感じたことや
体験したことなどを受講生の方たちがそれぞれ発表して、
皆でシェアをする時間がありました。

一人、二人と発表がすすんでいって、
話を聞いていくうちに驚くことがありました。



それは参加者の方たちのシェアの中に、
ここ数ヶ月間の僕の状態や感じ方、
考え方と共通する部分が多くあったのです。

そのときに「無意識下ではすでに講義を終えている」
というSANの言葉を思いだし、
「いきなり4回目の講義に参加して内容を理解できるのか」
という不安はその瞬間になくなりました。



何ヶ月か前にゆきぃさんが東京から帰ってきて、
「豊かさ」や「あり方」について
のミーティングをしたことがありました。

そして僕も実生活の中で
「豊かさ」や「あり方」に関心を向けるようになって、
いろいろな変化を体験していました。

それは心地良くないことも多々ありました。



しかしミーティングの中で、
そういうふうになったとしても
「動揺してはいけない」ということを皆で確認していました。

変化をしたくない心が、
動揺させるために問題をつくっているだけだからです。

これをミツさんは
「心との戦い、潜在意識との戦いに勝つ」
と表現していたそうです。



僕は家を掃除したり、ガラクタを捨てたりして、
自分が思いつく限りの心地良い空間をつくって
自分が自由に使える時間には、
思いつく限りの、自分がやりたいことを淡々とやっていました。

しかし、体調の変化や人間関係、ご近所トラブルと
なにか同時にいろいろな問題が起こって、
そこに自分がのまれていくんじゃないかという感覚があって
「動揺しない」ということを難しく感じる場面もありました。

受講生の体験で「動揺しないということが難しく感じて
もう動揺してもいいというふうにした」という言葉を聞いたときは
思わず「うんうん、わかるわかる」と頷いていました。



体験を発表した受講生の方もそうだったように
事前にその心の仕組みを知っていたので、
動揺したとしても、どこか冷静な自分、
それを観察している自分の感覚も感じていました。

なので、なにがあっても大丈夫で、その状態を許す
それを良しとして、また淡々と心地良い空間をつくって、
自分がやりたいことをやって、「豊かさ」を感じて
「あり方」をつくるということをやっていました。

受講生の方たちも、体調の変化、
今までにない大きな変化・決断をして
「大変だった」ということを強調している方もいましたが、
表情はやわらかかったり、状態は肩の力が抜けていて
安定感や、そういうことをさらっと言える強さを感じさせました。



そしてミツさんが、

「これが慣性の法則からズレるということです。
 2013年から先は抵抗しない未来がやってきますから、
 最後の思い出づくりですね」

と言いました。



僕のここ数ヶ月間の混沌は、
この「最後の思い出づくり」
という短い一つの言葉に集約されました。

シェアが終わってミツさんが喋りだしても
受講生の方たちはカリカリとメモをとるのではなくて、
じっくりと話を聞いて、キーワードをメモして
この一ヶ月間の自分の体験にあてはめて考察するという感じで
講義は流れるような感じで進んでいきました。



僕はずっと一番後ろで見ていたんですが、その講義風景は新鮮で
静けさの中にわくわくがあって、
冷静さの中に「楽しい」という思いが伝わってくる
独特の空気感がありました。

この空気感の中で情報に触れる、学ぶから
文章だけを読んでもピンとこない、
細かくて難しく感じるような情報を受け取れるのだと思いました。








前里光秀研究所  研究生 比嘉公彦
関連記事