前里光秀大学【36】 「影」が映す人生の闇 

「豊かな人」であるのか、はたまた「成功者」であるのかは、
「影」の量で区別することができるようです。




分離があるこの世界では、
「影」というのは、いつもあります。

「影」とは、個人的な「影」でいえば
本人が認めることを拒否していることや
本人の中で成長できなかった部分が、
本人自身やその周囲にあらわれることの総称です。


成功者に「影」ができるというのは、
「光」を強烈に自分に当てることから生じます。


「成功」の言葉には方向性が含まれているので、
「Do」が大きく関係した結果であることが多いですが、
その「Do」の疾走に追従するようなかたちで
大きく濃くなっていくのが「影」。

それは、方向性というベクトルをもっている時点で
ある程度仕方のないことではありますが、
大事なのはそういう知識をもって
気づくことができるかどうかです。




そして、止められるか。




深くなった「影」は、人生に闇を映します。

というのも、「影」が目に映るようになった頃には、
例えば仕事でうまくいっている矢先、
自身の体調が悪くなったり家庭での問題が起こったり
何かしらのトラブルが起きます。

「影」は、本人の中で表現して病気になる場合もありますが、
やっかいなのは後者のように周囲に投影する場合です。



病気で表現するなら本人が休めばいいことですが、
周囲にその「影」を肩代わりしてもらった場合、
このような仕組みを知らないと解決することはありません。

なぜなら、その問題を解決したとしても、
「影」自身は別に寄生することによって現れるからです。


だから、本当の意味でそれを止めるには、
「光」が自分だけに当たりすぎてないか
を確認して軌道修正することです。




それに必要なのは、
「力を抜き、五感で感じる」ことだそうです。

「人間は心を所有しているので、
 自然な状態でいれば心が見つけてくれます」

前里はそう言っていました。




では、その「自然な状態」で
巡回警備する心が「影」を見つけ出すことは、
どういう状態をつくりだすことにつながるでしょうか。

実はそれが、「豊かな人」という「Be」です。







前里光秀研究所 和田一真
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