前里光秀大学⑲ カウンセラーの在り方 

「すべての基本は、「変化」です」






前里は4年前から始めたカウンセリングの中で
いつも「変化」という真実を伝え、
相談者の「変化」を応援してきました。

その前提としてあったのは、
前里自身が常に大きな「変化」の中に身を置いてきて、
そういう「変化」という名の「加速」した側面が
相談者の中にもあるということです。


だからどんな相談者が来たとしても、
そういう意図をもって「変化」について情報を提供することにより
その人の側面を引き出すように話してきたのだということです。


つまり、カウンセラー自身が「変化」を止めていると
相談者の「加速した側面」を引き出すことはできません。





「変化を止める」とは、具体的には
例えば「恐怖心」です。





恐怖心は克服するものではなく、
「共生する」「付き合う」ことで昇華していきます。

だから「怖い」と思う瞬間があったとしても、
「そのままの在り方は違うんじゃないか」と
それを肚におきながら次の瞬間の変化を楽しみに待つことで、
それがないかのような在り方を体現することができます。

つまり、「イヤだ」と思うことの中に
実は「変えられる」という意味も入っていて、
それを知っている人が
克服しているかのような在り方を見せています。


誰でもそういう「恐怖心」というものはあるものです。






そういう状態が「今にいる」ということで、
過去や未来に自在にアクセス、話す内容がいつもタイムリー、
そういう結果をつくります。



また、そういう結果論として話していたのが、
「本当の人助けは、幸せが漏れた部分でできる」
ということです。


カウンセリングで人の力になろうと思うのなら、
まず初めに自分が「幸せだ」と思える状態でいるべきで、
そうでないと本当の意味での人助けはできません。

自分が幸せでなくて、幸せになる方法を伝えることは難しい。

だから講義の中で強調していたのが、
このような「仕組みを使いこなせるかどうか」ということでした。

それを普段から使っているからこそ人に勧めることができるし、
実感をもって表現して喜んでもらうことができます。


そうなると「カウンセラー」を名乗らなくとも、
その在り方を見て感動した人が近くに来てくれます。







「ただ歩いていても、後ろから人がついてくるようになります」







前里がそう表現して受講者は笑いましたが、
それこそが主張しない主張、理想の在り方なのだと思います。










前里光秀研究所 和田一真
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