前里光秀大学⑰ 紐解けば、価値は満タン 

「価値は満タン」





前里がはじめてこの言葉を使ったのは
今から3年前の「創造セラピー」からでした。

この言葉は「自分には価値があるんだ」という意味ではなく
「自分の価値はずっと100%です」ということです。




この言葉を知っていても、その満タンを
信頼できないときや崩れそうなときがあります。

結論からいうとそれはただの勘違いであって、
人間は「遊び」の要素としてそれをすることも多くあります。


気をつけないといけないのは、
その「価値は満タン」を崩すと一気に全体が崩れていきます。

少しだけ崩れるということはなくて、
少しだけ穴のあいたお椀がすべてをこぼしてしまうように、
すべてが崩れていくようになっています。

そういう意味では、「価値は満タン」であって、
それ以外は在り方として存在できないという意味もあって、
だからずっと、「価値は満タン」です。





例えば何か、ほんの何か
心のない言葉を言われたときに、
その言葉を「やる気なくした」原因として
前に進めなくなったとします。

これは実際には、前に進まなくていい理由探しの途中で
出会った心のない言葉に原因を置いているだけなんですね。


その心のない言葉はあまり問題ではなくて、
「自分がやろうとしていることは、よしとできない」
という取り決めがそうさせています。

こういう経験はもちろん僕もしたことがありますし、
もしかしたら前里ですらしたことがあるのかもしれません。




重要なのは、「価値は満タン」を宇宙人から聞いた前里の
その情報を知ってどう活かすことができるのか。

前里はこれを初めて聞いたとき
「うれしかった」と言っていました。




もう一度、「価値は満タン」は
本当の意味で崩れることは絶対にありません、絶対に。

ただそれが崩れるような「遊び」の瞬間があって、
それを知ったうえでもなお、落ち込んで遊ぶのか。









思い返してみれば、そうだったと思いませんか?







争いはあったとしても人類はずっと進化してきたし、
途絶えることなく我が家の血筋は受け継がれてきたし、
生まれてからこの数十年間を無事に生きてきました。


すごいですね。

こういう奇跡のような出来事が、
別の言葉では「価値は満タン」ともいいます。




このような内容も、もちろん前里光秀大学の
講義を聞いてのものですが、
思えば前里が受講生に講義する内容は
「価値は満タン」から発生する目いっぱいの情報です。


どの内容からも外せないものとして「価値は満タン」があって、
どの内容も前里自身が体験している「価値は満タン」前提の情報です。


だからそれを「分からない」はまだしも、
「受け入れられない」と思ってしまうことがあるとすれば、
何かしらの理由で「満タン感」を感じていない可能性もあります。




これから時代が移り変わる過程で
その「満タン情報」は浸透していくはず。
(生成発展の過程で消えていくことはないと思っています)

そのとき、その情報と生活の中で
困るような方がいるのなら手を貸したい。

おそらくそういう方が今回の受講生なのだと思います。




それだけ、講義中の真剣さがありました。









前里光秀研究所 和田一真
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