前里光秀大学① 「変化」を定義する 

前里光秀大学 創造学群Ⅰ類 進化生態学系









「変化」「創造」「挑戦」



前里光秀大学の講義は、
前里光秀グループの企業理念について
紐解くことからはじまりました。






「変化」とは

物事の状態・位置・形といった特徴や性質が
強まったり、弱まったり、新たに出来たり、失われたりすること。




この3次元では自分たちの存在が
縦・横・高さという3つの要素で位置が決定されることは
時空が「変化する」ということと同じでもあります。

(時間・空間・自分には深い相関関係があり
 座標的な考え方は、変化を前提としています)

この場所から東に3m、そこから北に10m、さらに上に7m…
そうやって決定されますよね。

ごく当たり前ですが、ある1点で決定される座標に
存在できるのはただ1人のみで
他の誰ひとりとしてまったく同じ場所に
肉体をもって座標が決定されることは絶対にありません。

必ず、1点に1人です。

つまり、すべてがその瞬間にオリジナル。

そして、そのオリジナルは
次の瞬間にはまた新しく再定義されます。

この瞬間はA、この瞬間はB、この瞬間はC…など。

どの瞬間も、絶え間なく
「変化」しています。


だから、「変化」とは
この世界で住む僕たちにとって、
もっと言えばこの世界もあの世界も
(この理由については、また別で説明します)
すべてに同時に住んでいる僕たちにとって
無視することができない大事な概念なのです。







では、前里が定義した「変化」とは
どのようなものなのでしょうか?






「変化」=「エリア」



「変化」とは、「エリア」のことです。

これは、先ほどの座標系で決定することの
さらにさらに延長した意味があります。

この言葉に一瞬で衝撃を受けた方は
とても勉強をされている方ですね。

(前里光秀大学の講義は、
 僕にとって本当に驚きの連続でした)


自分が書いたのは、簡単に言えば
「位置は座標で決定され、それが絶え間なく更新されている」
ということです。

前里が言っているのは
「変化そのものが、エリアそのもの」
ということ。

座標的な考え方でいう「更新」は、
実はそれは「決定」された結果なんです。








自分とは、「エリアを包括している」。


今、この肉体、もっと言えば目から見て

前・後ろ・右・左・左斜め前・その少し右・そこから1㎜左、
上・下・そこから北の方向に300㎞・そして半歩戻ったところ、
それから過去・未来・7秒先の未来・3分先・500年先・その1秒前…

そういったすべてのエリアを包括しているのが、自分。


「包括している」とは、
「全体をひっくるめてまとめている」ことなので、
上記に挙げたような座標を
「すべて自分が手にしている」ということです。









「変化」については、長くなるので次に。









前里光秀研究所 和田一真
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