学びの姿勢 



先日、前里光秀大学の合否通知が出されました。

小論文や口頭試問の後、

私達もじっくりと時間をかけて合否判定を決定しました。



その中で特に話題になったと言いますか、

名前が挙がる方がお一人いらっしゃいました。

もちろんここでお名前を公表することはしませんが

その方はご年齢が80歳の女性です。



最初のお電話は私が受けました。

とても上品で丁寧な話し方が印象的でした。



ここで何をお伝えしたいかと言うと、

とにかく私は嬉しかったんです。

前里を含め、研究所のメンバー全員嬉しいと思いました。

もちろんご本人にもお伝えしました。

「年齢が80歳だから」

という単純なことではなく、

その心、気持ち、姿勢に感動したからです。

「学びたい」という思いが

お電話でのお話や文章の中から溢れていました。

とにかく私達はそれが嬉しかった。

そしてさらに「誰かの為に何かをしたい」

という思いを感じ、輪をかけて喜びが増しました。




これまでの人生の中で

たくさんの出来事を見て聞いて感じてこられたと思います。

私達には計り知ることの出来ない経験を重ねてこられたと思います。

その中でなお「学びたい」という思いは

ただそれだけで心を打つ。




また、その方が時代の変化を教えてくれた気がしてならないのです。

昔では想像できなかったと思います。

私が子供の頃、私の祖父や祖母が

「大学で学びたい」と考えることは誰にも想定できないし

ありえない事だったと言ってもよいでしょう。

周りが認めてくれないとか、やりたくても出来ないとかではなく、

その発想が上がってこないというのが当たり前だったのかもしれません。

しかし、今は違う。

徐々に変わってきたのだとは思うが、

確実に活躍する世代の幅が変わってきている。

これは「人間の可能性の幅の拡大」

という言葉が大げさではなくあてはまる出来事だと思います。




とにかく私達はその方の「学ぶ姿勢」を学ばせてもらい

さらに、多くの方にそのことを伝えたいと考えています。

前里光秀大学に入学が決まった方、これから決まる方全員はもちろん

特にこの「80歳の女性」の活躍は

多くの方の意識を変えるきっかけになりそうだ。


どのような形でそれをお届けできるのかまだわからないが

私達もとても楽しみです。








前里光秀研究所 川満由希夫


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