『こういう未来へ行きたいと、未来画を明確に決めたら、あとは無意識がやります。実力は関係ありません』
とミツさんは話します。
しかし、『ただお金がほしい』だけでは、本人の気持ちがのっていかない…
『お金だけじゃダメ』ということではなく、仮に資産10憶円を目指すなら、10憶円をもったことで自分がどう成長し、人生がどう発展的になるのか?
そういう文化意識のような深みが出てくると、本当にそこに行きたくなるそうです。
『イメージ』に『臨場感』が加わって、本人の創造力が上がるんですね!
『お金さえあればいい』というのは、材料が少ない、絵具の数が少ない未来画です。
なぜその未来へ行きたいのか?
色々な理由を考えていく中で、そこにプラスして『10憶円ぐらいあったらいいよね』というのであれば、必ずそこに行く…
『何で?』
と聞かれたときに、その答えをたくさんもっていて、色々としゃべれるかどうか、それが重要なんですね。
『しゃべれなければ、絵具が足りないと思ってください』とミツさんは話します。
『こうなったらいいな』という漠然としたイメージだけではなく、『そこに必ず行く』『そこ意外考えられない』という覚悟のようなものが、『未来を決める』ということだと思います!
『やる気』以上に大切なのが、そこに必ず行くという『その気』。
『~したい』『~がほしい』といったものがあれば、その理由をたくさん考えて、人にもたくさんしゃべれる状態を作り込むことで、イメージの密度がどんどん濃くなっていきます。
浮かんだイメージは、それだけだと、絵にかいた餅のような感じです。
そこに行く理由をたくさん考えて、自分の成長や発展、そして社会の発展やベクトルに沿わせることで、人から応援をもらったり、いい流れが生まれてくると思います!
仕事のジャンルや、住んでいる地域、日々の過ごし方、人間関係…
理想の未来を項目事に紙に書き出して、イメージの密度を濃くしていく時間は、その他のどんな『Do』をやる時間よりも、創造的で建設的な時間です。
ペンと紙を用意して、未来を決める時間を作りましょう!
比嘉公彦
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