『与えたものが返ってくる』
という普遍的な法則。
この『与える』の中には、『目標設定』や『未来を決める』というのも入っています。
そして、
●現在+『行動』=未来
という公式があり、現在に『行動』を足し算することで、未来をつくることができます。
また、『この方面へ行こう』という未来のイメージ像を決めると、そこから逆算して、『行動』というタスクが出てきます。
自分が行きたい未来を決めた。
そこに行くために、やらなければいけないこともわかった。
あとは、どんどん行動していくだけだ…
と思いきや、『ここで1つ問題が発生します』とミツさんは話します。
その問題とは、『現在の自分を定義するときに、大半の人が、この自己評価をかなり低く見積もってしまう』というものでした。
『自分にはできない』『知識量が足りてない』など、自分に低い評価を与えてしまうのですね。
なぜ低い評価を与えるのかというと、それは、過去からの計算で今の自分を作ろうとするから…
『こういうことがあったから自分はダメなんだ』という、『後悔』によって自分の価値を削る。
削って削って、価値が低い現在の自分を作ってしまうのですが、『自分のもの』は『魂』だけで、『肉体』も『感情』も借り物。
その借り物を傷つけているから、その時点で宇宙から叩かれる、という仕組みがあるようです。
『未来』を決めて、やるべき『行動』がわかっても、現在の自分を低くジャッジしていると、その与えたジャッジが返ってくるから、上手くいかないのですね。
与えたものが返ってくるから、自分をジャッジしてはいけない。
『身体』も『感情』も借り物だから、傷つけてはいけない。
この基本ルールを理解した上で、人生の設計をするときには、『未来』のヴィジョンを描きつつ、『現在』の自分の価値を決める必要があります!
過去の後悔や社会の評価といった呪縛から自分を解放して、『どんな性質があってもいいんだ』とする。そこにジャッジを入れない。
そうすることで、『現在+行動』の和が、より良い未来になると思います!
比嘉公彦
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