簡単にですが、時系列で見てみます。
面白いのは、聴覚過敏そのものではなく
別の症状から改善していることです。
①右腹の鈍い痛みが、ほぼなくなった。
②左手人差し指の痛みも、かなり楽になった。
③過敏に聞こえたエスカレーターの轟音が、普通になった。
④朝晩飲んでいたうつ病の薬を、一切飲まなくなった。
⑤休み休みしていた重労働をしても、バテなくなった。
⑥いつもは気分が悪くなる場面で、悪くならなくなった。
まずは聴覚過敏からはじまったうつ病が、
たったの数か月で実質終わりを迎えました。
個別対応のヒーリングでは、
ミツさんは徹底してヒーリングに集中します。
遠隔ヒーリングなので、女性とミツさんは
会ったことも、そして話したこともありません。
そんな中で、いくつかのプロセスを経て
女性は変わっていきました。
「主人が、元気になったねって言うんです。
声も大きくなってよくしゃべるようになったって…。」
そう、控えめに、でも電話口からも
弾んでいる声は分かりました。
声が大きくなるのは、オーラが健康になったことと
相対的に聴覚過敏が治まったこと。
過敏ではなくなった分、
声が大きくなったということです。
近くで見ているご主人様が、
誰よりそれを分かっていました。
聴覚過敏については、エスカレーターの轟音が
もう完全に普通の音に聞こえるようです。
いつもは上る前から気になっていた轟音を
ある日、気づかずに上りきったのです。
その後で気づいたそうです。
「低音の聴覚過敏がなくなっている」と。
聴覚過敏については、まだ改善の余地があります。
実際に、まだ高音は大きく聞こえています。
ただその症状も、ヒーリング後に
「聴覚過敏による耳鳴りが消えた時間」
を体験しました。
聴覚過敏が、ヒーリング後に数分間止まりました。
しかしそれからまた戻ったようです。
そしてその体験を経て彼女はこう思ったそうです。
「耳鳴りは治るんだと、はっきり分かりました。
耳鳴りが消えた時間を体験したので、
消すことができるのかなと思いました。
これからもよろしくお願い致します。」
その女性の闘いは、まだ続いています。
ここで、整理しておきたいことがあります。
医師が「耳に異常はない」という以上、
肉体に原因はありませんでした。
だからミツさんが施したヒーリングは、オーラの施術。
目には見えない異次元に存在する原因を
丁寧に丁寧にヒーリングしていきました。
その繰り返しの中で、うつ病は終わりを迎え
聴覚過敏は確実に改善してきています。
いくつもの症状が改善していったその女性は、
今、スピリチュアルな世界観を学んでいます。
週に1回、早朝から
不思議な世界観への旅をしています。
「こんなに凄い世界があるなんて…」
そう言っていたその女性は、
精神的な病気があったとは思えないくらい
元気に学んでいます。
個別セッションで宇宙理論を学び、透視を学び、
さらにはガイドとの対話をするようになっています。
実は、この女性は非常にスピリチュアルな方で
少しの訓練でいわゆるビジョンを見始めました。
先日、はじめて透視でガイドを見たときに言っていました。
「これなら、実は子どものときから…」
それを聞いて非常に驚きました。
スピリチュアルな世界観は、実は体験としては
非常に馴染み深い「記憶」があったのです。
つまりその女性は、子どもの頃から
目には見えない世界の「声」を聴いていたのです。
空想の世界と思っていた世界観は、
僕たちが言うところの「スピリチュアル」でした。
もし病気にならなければ、
こうしたことに縁をもつことはなかったかもしれません。
知識の健康も、大切です。
見ている世界観の整理は、
メンタルを強くさせることにもつながります。
そして、病気は、いろいろな理由から
引き起こされます。
であれば、病気が治るにも
いろいろな方法があります。
僕たちが見ている現場では、
日々ヒーリングを受ける方の癒しが起きています。
この女性の方も、さらに笑顔になれるように
僕たちも全力でサポートしていきたいと思います。
前里光秀研究所 和田一真
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