その日の夕方、Cさんからメールが来た。
「本当に痛みがない」と。
痛みのない身体がこんなだったのかと、
不思議な気持ちでいっぱいだと。
そこには、ヒーリング効果に戸惑う気持ちと、
生きることを諦めなかったことで訪れた安堵と。
「奇跡です!」
短期間でここまで痛みがなくなったこと、
時間が経つにつれてどんどんよくなっていること。
それを一言、そう表現していた。
その後、Cさんに電話もした。
毎日の報告と状況確認は、
ヒーリングを継続で受けるときの予習のようなもの。
Cさんの声は、思ったより
穏やかだった。
そこで言われたのは、メールした時間帯よりも
さらに痛みが減っていると言う。
背中の痛みはほとんどなく、
寝ころんで肌が触れても痛くなく。
「あのとき、混乱してしまっていて…」
痛みを探した自分を振り返り、
冷静だった。
帰りに立ち寄ったカフェで、
さらに、徐々に痛みが消えていったという。
それが、不思議でならないという。
「たったの3日間で…こんな急激に!」
その声は、やはり興奮していた。
しかし、最後にこう付け加えた。
「本当に、ずっと続くのかな?」
人は、言葉に辿り着くまでに
200以上の思考回路を通る
とミツさんが以前、言っていた。
そういう意味では、
言葉は現実創造の最終段階。
言葉も、現実をつくる。
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- [2018/08/12 13:13]
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