「本当の自分とは、どういう人ですか?」ミツさんがある男性に聞いた意図は、
エネルギーとしての本質の彼と、目の前の彼が違うから。
どんな理由かは分からないですが、
何かがあって、違う自分を演じていた。
過去世で甲冑を着た武将だったというその男性は、
ハラ意識が強く、とても豪傑な人だった。
そして、今世においても、
そのエネルギーをもって生まれている。
でも、なぜか
それを使わない違う場所にいて、
いつの間にか
本来とは違う自分になってしまっていた。
パッと見たとき、その方の優しい印象は、
誰でもすぐに分かります。
とても明るいように見えたのですが、
ミツさんによるとちょっと違うというような話でした。
「完全に違う自分になっていますね。
20歳まではしょうがないですが、
20歳過ぎてからは自分次第です。
大人の落ち着きと、本当の明るさは
別でもっていないとダメですよ
」武将の過去世をもつその男性は、
仕事でも何でも、
リーダーシップの人生が合っている。
逆に言うと、そういう場所に立たないと、
「自分を出せない」となるんです。
そして、
自分を出さない場所に長く身を置いたため、
身体にムリがあり、
耳も目も脳も、とても疲れてしまったそうです。
ミツさんは、
その男性と武将との間を取り持って、
その男性にヒーリングでエネルギーを思い出してもらいました。
その中で、その男性の疲労箇所も、
癒やしていったんです。
---------------------------------------------------
その後、ヒーリングが終わった男性にふと目をやると、
僕は一瞬驚いて時間が止まったようになりました。
「武将が、いる…?」休憩しているその男性の表情は、
何かを見つめていましたが
さっきまでのそれとはまったく違っていました。
ハラ意識から来る鋭い眼光で、
目が合ったら心を貫通されそうな思いがしました。
「○○さん、
一気に変わりましたね。
分かりますか?」
「えっ…?いや…特には…」
「
物凄く、カッコよくなっていますが、
怖いくらいの鋭い目になっています」
「いや、確かに
視界が急に明るくなったような気はするんですが…」
ヒーリングで本当の自分を思い出した男性は、
少し話すといつもの笑顔に戻り、また座っていました。
それでも、話が終わるとまた意識がハラに落ち、
つまり
武将のエネルギーが宿っていることが確かに分かったんです。
あなたが
「ガイドや過去世とつながりたい」という思いがあるなら、
333ヒーリングはひとつの手段です。
前里光秀研究所 和田一真
- 関連記事
-