システムよりも、大切なこと 

昨年、漏れ漏れだった僕に、

ミツさんは仕事について
諭すように教えてくれました。










「一真くん、仕事はシステムじゃない。

 一真くんに必要だったのは、システムじゃなくて
 人と向き合うことだと思うよ。」










仕事は、システムで稼働するものではなく
「人と向き合うこと」

「食事で語り合うこと」
「温泉に入ること」



つまり、



「裸で付き合うこと」










その昔、家の近所には
何かあると親のように説教するおじいちゃんがいた。

東京で育った僕にも、
家の近所にはそんな光景がたしかにあった。

昭和、ですね!



宮古島で育ったミツさんには、
そういう原風景が当たり前の日常だったそうです。

本気で叱り、本気で可愛がってくれる
近所のおじいちゃんやおばあちゃん。





ただのお隣さんという垣根を越えて、
子どものように愛してくれた!

そんな、裸。





それでも昔の人は、わかっていたそうです。





人と人は違う、だから
人のことなんか分からない。





だから、人には全力でぶつかって、
ぶつかってぶつかって、

心に踏み込んでいった。










「どう思う?

 そんな付き合いが裸の付き合いなら、
 一真くんにはそれがなかったんじゃないかな?」










そんなような話がありました。

そして、ミツさんに言われたのは、
「それは都会の人の弱点かもしれない」

と言われた僕は、
認めるしかありませんでした。










「ぶつからない、いかにも現代人らしい!」










どんなに時代が変わろうとも

企業や組織に必要なのは
統治システムではなく、向き合うこと。

人とぶつかり合うこと。





「まずは、人と向き合う!

 誰々がやらない、ではなく
 食事に連れて行く。

 たまには温泉にでも連れて行って、
 裸で語り合うんだよ!」





ミーティングでミツさんは、熱っぽく
そう教えてくれたんです。

ミーティングに参加したみんなも、
それを黙って頷きながら聞いていました。







こちらをお読みの皆さんは、
今日はお酒を飲んでいますか?






昨日、沖縄では年越しを本社で行いました!

そこで、僕はザ・昭和のビールである
キリンラガーを買っていきました^^



ガツンと来る苦味と黄金色したビールに、
沖縄のみんなも喜んでいたと思います。

皆さんも、どうぞ!




次も、続きますね。










前里光秀研究所 和田一真
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