実現法則の1番目である「ワンネス」「ひとつであること」
大切なこの時期において、
「ワンネス」「ひとつであること」と同じように語られる概念が、
そう、ヒーリングです!
ヒーリングとは、まさに言葉の通り、
手をあてて、相手の滞っている部分、
患部を癒す行為であり、身近な表現で言えば、
「手当て」のことです!
その表現方法は、手をあてることに限らず、
言葉を通して、イメージを通して、
料理をつくってのおもてなしを通してなど、様々です!
日常生活において、
何気ない行動の中で他者を思いやったり、
緊急時の対処療法に至るまで、
広い範囲において、活用できる概念です!
ヒーリングと聞くと重く受け取る方も多いと思いますが、
それは「自分1人の力で治さなければいけない」
と思っているからです。
でも、疾患が癒えたり、滞りが解消されるのは、
あくまでも本人の意志や生命力によるものなので、
ヒーラーは、本人がエネルギーのバランスをとれるように、
手を添えているような感覚だと、ミツさんは話していました。
自分自身を媒体として、ハイヤーセルフやガイドなど、
宇宙のエネルギーをその人に流しているような感覚です!
このヒーリングという行為を可能にしているものが、
まさに「ワンネス」「ひとつである」という概念だと思います!
「自分と相手」ではなく、目の前の人は、
深い部分では自分とつながっている、
自分の違う側面を表現している、もう1人の自分。
つまり、「自分と自分」です!
ひとつだからこそ、相手とつながり、
自身が媒体となって、
エネルギーを流すことができるのですね!
なので、ヒーリングのエネルギーを送る相手が、
近くにいても、遠く離れた場所にいても、まったく関係がないそうです!
ヒーリングをしてみよう、手をあててみようと、
思うたびに、ヒーラーはまず、ワンネスを確認するんですね!
ヒーリングを受けた相手も、
エネルギーが流れて染み込んでくることを感じ、
わかりやすい現象で言えば、自然と涙がこぼれたりします。
目には見えない微細なエネルギーだからこそ、
その感覚を言葉で表現することは難しいかもしれませんが、
しかし、しっかりと深い部分でのつながりを確認できる。
それが、ヒーリングだと思います!
「ワンネス」「ひとつであること」について、
いくら言葉で説明を聞いても、
この極めて抽象度の高い概念を腑に落とすことは難しいでしょう。
しかし、ヒーリングという行為によって、
ヒーリングを行う側も、される側も、
体感を通じて、その独自の感覚を通して、
「ひとつ」を実感することができるのではないでしょうか!
「ワンネス」を語る多くの場面で、
同時に説明が行われるヒーリング。
それは奇跡的なことではなく、
普段の日常に当たり前のように流れていて、
その根底にあるゆるぎない価値観を、
その都度思い出すために存在する概念なのかもしれません!
日中は目まぐるしく時間が過ぎ去っても、
夜、寝る前の静かな時間には、普段近くにいる身近な人にも、
遠く離れて暮らす大切な人にも、
その思いを寄せてみましょう!
「ひとつであること」が根底にあれば、
それは鮮明なイメージを通して、鋭敏な体感を通して、
しっかりとつながりを確認することができます。
また、その想念は確実に相手の心に届き、
毎日を生きる元気の源になっていると思います!
それが奇跡ではなく、
誰にとっても当たり前の日常の風景になるように、
回数を重ねる中で、
その感覚を研ぎ澄ませていきましょう!
そうです!
それがどんなにすごいことのように思えても、
すべては、気持ちからはじまります!!
比嘉公彦
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