ライフライン体験記 ⑨宇宙人との交信 

⑨宇宙人との交信



3日目の夜はミツさんが
午前中に書いた絵について話しました。

ミツさんの絵には
『スペース - 時間 - かいほう』
と書いてありました。



ミツさんはガイドに任せて書いていたので、
「これって何ですかねぇ」と考え込んでいました。

部屋の4人とも分からなかったので、
アキラさんの話を聞いていました。



ミツさんはアキラさんのことを
「宇宙人評論家」と言っています。

最初は「怪しい人だなぁ」と思っていましたが、
アキラさんの宇宙人との接触談はとても面白く、
興味を持って話を聞いていました。

アキラさんは2年前の5月17日まで
まったく非物質界との接触がなかった人ですが、
その日を境に宇宙人とのコンタクトが始まり、

人生が変わってしまった人です。



その話を聞いているとき、ミツさんが
「ちょっと。待ってくださいよ」と注意を引く言葉を言いました。

いつものように足を組み頬杖をつきながら、
次に「宇宙人がいますねぇ」と続けたのです。

アキラさんは驚くこともなく、
「この部屋、さっきからずっと来ているんですよ。
俺たちの話を聞きに来たんじゃないですか」と言っていました。



ミツさんの視線の先には
バルコニーへ続くガラス戸がありました。

ミツさんはそこに膝まであるブーツを履いた
身長2メートル以上ある高貴そうな服装の
宇宙人がいるのを見たのです。

その他にもジェル状の宇宙人など、
全部で5種類の宇宙人がいたといいます。

そして、「紙とペンありますか?」と、
ミツさんは自分が書いた絵の裏にメモを取り始めました。



「太陽」「銀河系」
「アンドロメダ星雲」「M27」
「フォスター」「プラレタリウム」
「スカンジウム」「6兆光年」



宇宙人とコンタクトを取り始めたミツさんは、
まずは伝えられた言葉を丸で囲ったりしながら
書いていきました。

単語だけ羅列していることから、
初めての宇宙人との交信はなかなか難しかったようです。

宇宙人側も必死になって高貴そうな印象の形になって現れ、
宇宙にはないかも知れないような概念を
言葉にして飛ばしてきたのです。



これらの言葉はだいたい物理で習う用語ですが、
その中の「フォスター」についてはよく分からないままです。

また、「プラレタリウム」は
「プラネタリウム」の間違いだと思います。

ミツさんは続いてまたメモを取り始めました。



「∞」「ワームホール」「ループ」
「ここにいる、開始。大丈夫。あと少し」



驚いたのは、ミツさんが宇宙論の知識が
まったくないにも関わらず「ワームホール」
という用語を伝えられたことです。

ワームホールは一般相対性理論で予言された
「時空の穴」で、いまだにその存在は発見されていません。

ただ、存在する可能性が理論上許されている、
というだけです。



ワームホールを使えば「空間の壁」と「時間の壁」を
越えられるとされています。

細かくは分からないですが、
ミツさんは宇宙人との交信を

「ワームホールの向こう側に宇宙人が待機している。
そこにいるから大丈夫、あと少しで始まる」

と解釈していました。



そしてこう続けました。

「面白いですねぇ。僕が宇宙人と肩並べて
こちらに手を振っているんですよ。僕に向かって」



ミツさんは体外離脱をして、
ジェル状の宇宙人2人に挟まれたまま
彼らの住む星から一緒に手を振っていたのです。

その様子を肉体のミツさんが解説してくれました。

その星は芝生が生えていたそうですが、

「こちらに分かりやすくするために便宜上、
草を敷いたのかもしれないですね」と言っていました。



一瞬で宇宙の遥か彼方へ連れて行かれたミツさんは、

「面白いですねぇ。一瞬ですよ、一瞬。宇
宙ってすっごく広いけど、すっごく狭いんですよ」

と身振り手振りを交えながら教えてくれました。

その後ミツさんは、宇宙人が
ライフライン参加者全員の枕元に立ち、
頭にエネルギーを送っているのを部屋から見ています。



宇宙人との交信が始まって30分くらいすると、
ミツさんは交信をやめました。

理由は「疲れたから」ですが、
「もう仲良くなったんでいつでも交信できると思いますよ」
と言っていました。



宇宙人はミツさんに一番何を伝えたかったのでしょう。

今はよく分からなくても、ミツさんはその
望まれていることをしていく人だと思いました。



今回、ミツさんはアキラさんの話をきっかけとして
宇宙人との交信が始まりました。

「宇宙人なんているのかなぁ」というミツさんの信念に、
親しい人の「宇宙人はいるんです」の言葉が反応し、
すぐに崩壊したのだと思います。

そしてその瞬間に宇宙人が見えるようになったのですが、
この飲み込みの早さがミツさんの常人を凌駕しているところです。



信じられないような話をいかにして飲み込むか、
腑に落とすかが大事なのだと思いました。



その後、僕も何度か視界の端で動く
「何か」を見ました。

ヘミシンク中に目を開けて肉眼で
「何か」を見ることはあるのですが、

普通の状態でいわゆる非物質の存在を
見たことはなかったのでかなり驚きました。

宇宙人か幽霊か何かは分かりません。



その他にも、夜部屋に来て
ミツさんにヒーリングを施したMちゃんの生霊が

ヒーリングをした部屋から覗いていたりと、
いろんなことがありました。
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