ライフライン体験記 ⑥見えない理由 

⑥見えない理由



3日目は僕にとって生涯忘れることのできない
衝撃的な日となりました。

セッションはフォーカス24の「信念体系領域」に入り、
自分の「信念」を書き出すことから始まりました。

これはあまり考えず、適当に書き出しました。



「信念」は自分の側面なので、
一度認識できてもなかなかサヨナラができません。

しかし、この日の夜までに
いくつか消えてしまうような出来事がありました。



また、「信念」を書き出した後、
画用紙とクレパスを渡され、

「利き手と逆の手で思いつくままに絵を書いてください」
と言われました。

僕の書いた絵は大きな円がいくつかあって
7色のカラフルなものでした。



その後それぞれペアになってお互いの絵について
「ガイドからメッセージを受け取ってください」と指示があり、

僕はペアになった女性から
「真っ直ぐな感じ。迷いがない」と言われました。



「ビジョンが見えなくてかなり迷っているんですが」
と思いましたが、部屋に戻るとアキラさんに

「この色、チャクラが全部揃ってるじゃないですか。
一真くんらしいですね、すごく真っ直ぐなのが出てますよ」

と言われました。

2人とも同じ評価なのは驚きましたが嬉しかったです。



その後でアキラさんとペアになったMちゃんから
話を聞いたのですが、アキラさんは
画用紙に何も書いていなかったそうです。

それでもMちゃんが白紙の紙に対して
必死にガイドからのメッセージを伝えたそうですが、

アキラさんからはメッセージをもらえなく、
「あの人何やねん!」と怒っていたのが面白かったです。



この後『フリーフローフォーカス25』『DECアザーズ』を
2本立て続けに聞きました。

しかしこれらのセッションで
特に何もビジョンが見えなかった僕は、
部屋でミツさんに相談しました。



僕は一緒の部屋にいるだけでいろいろ学べるので
相談するのは極力やめようと考えていましたが、

1年近く何も見えないままでいるので、
ガイドを通してその理由だけでも聞きたかったのです。

ランチの時間だったのでミツさんからは
「今ですか?」と言われましたが、正直にお願いしました。



見えない理由、それはガイドの1人である
警察官が大きく関わっていました。

警察官は常に回りに意識を広げているため、
それがキョロキョロした仕草になり、
内面に意識を集中できていないことが分かりました。



僕は昔、「落ち着きのない子」でした。

そして、人探しが異様に早く、人混みの中でも、
反対側の歩道でも、すぐに友人や有名人を見つけます。

それが出来てしまうのは、自分でも不思議でした。

これを活かす天職が警察官だったとは思いませんでしたが、
それが分かると自分の中で何を変えていけばいいのか分かりました。



その後ランチでミツさんと食事をしている時、
ミツさんが面白いものを見ました。

隣のテーブルの女性が「鉄が…」という話をしていると、
その言葉が飛んで来て僕の目に
2cmくらいの厚みがある鉄の塊がつきました。

そしてドロドロと流れ落ちていったのです。



「あーっ、目にこんな分厚い鉄の塊がついてますよ!
ドロドロ流れ落ちています。すごい!

これだけ分厚いものを目につけていたら
誰も見えないですよ」

と笑いながら言われました。



この後、何かが変わっていくような気がして、
ワクワクしていたのを憶えています。

そして午後のセッションが始まる前、
シャワーを浴びていたミツさんのもとに
僕のガイドの警察官が来たそうです。



「さっきも登場しましたよ。
『ありがとう』って言われました。

それでも被り物に表情を隠して
顔を見せなかったですよ。

かなり偉い人なんじゃないですか」

と、いつもの淡々とした顔で言われました。



僕はガイドに感謝しました。



本来、人にお礼など言いたくない
性格なのだと思います。

それが僕の知覚能力を拡げるために部屋を設定し、
ミツさんのところへ走り、お礼も言う。

改めてガイドは常に強力に
働きかけてくれているのだと思いました。



僕にビジョンを見て欲しいのです。
自分たちの存在に気付いて欲しいのです。

その存在たちを代表して物質界に生きている、
生かされている、ということを考えると、
人生は本当に素晴らしいステージだと思いました。
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