「呼吸 カパラバティ」  強化トレーニング レポート①  


昨日、4月30日。

前里光秀ワークショップ⑩ 
透視チャネリング強化トレーニング in 神楽坂


が開催されました。

参加していただいたみなさま、誠にありがとうございます。

「能力3倍!」

朝一でみなさんにお伝えしたキーワードですね。

「今日中に60回のアファメーションをしましょう!」

とお伝えしてから始まりました。



昨日1日を振り返りながら、
レポートをお届けします。

ぜひご覧ください。




強化トレーニングレポート ①

「呼吸 カパラバティ」 



朝9時~
ヨガフロー 神楽坂第1スタジオで始まりました。


① 呼吸 カパラバティ
② 太陽礼拝
③ オーム瞑想
④ チャンティング

3時間みっちりでした。



レポートしていきます。


まずは 呼吸(カパラバティ)

30分間のカパラバティは、
僕自身久しぶりでした。
やはり呼吸は僕たち人間にとって
とても重要なことだと再確認しました。


初め腹筋を動かし続けることが困難に思えましたが、
時間が経つにつれ、逆に楽になり、
そのあとは無意識に動いていました。


私たちは、常に無意識的に呼吸をしています。
だからこそ、呼吸とは無意識へのアクセスなのでしょう。

「無」に近づくために呼吸を「意識的に行う」

そう感じました。


また、人間にとって呼吸とは生きる行為です。
呼吸を意識することは、「生きる」を意識することです。


私たちは、無意識的に生きている瞬間が多い。

それをやめる方法でもあると感じています。





初めは意識がはっきりしています。
腹筋と息を吐くことに集中します。

その中で失われていくのは、
思考ですね。

無駄を一切寄せつけなくなっていきます。
1対1で呼吸と対話をしている状態になります。

それが本来のクリアなメンタル状態になる理由 。

幾層にも重なった無駄が、
いかに人の心を支配しているのか。

それによっていかに望まない歪んだ現実を体験しているのか。


よくわかりました。


その無駄の重なりを1枚ずつはがしていく、
高度な作業のように思います。


その繰り返しの中で、
途中であえて呼吸を止める時間があります。

30秒程度でしょうか。

その時の体験をレポートします。


1回目の呼吸を止める時間は、
不安が出てきます。


「いつまで続くのだろう」

「苦しくなったらどうしよう…」


生きることを人の手に委ねているような感覚。
恐怖すら感じます。


そしてまた再開。
1回目で余裕を持った僕は、
2回目に実験をしてみました。


「無駄な思考をぐるぐるさせる」

真面目な実験ですよ 笑



呼吸を止めている間、
あえてそれをやってみたところ、
1回目以上に苦しく危機感が上がってきました。

パニックです。

そうなると、思考はすべて「ネガティブ」
複雑さがいかにネガティブなのかをわかりやすく体験しました。


そして 3回目以降はおとなしく。


それからですね。
気持ち良くていつまでも続いてほしいとさえ思いました。

寝ているのか起きているのか、
自分がどこにいるのかも一瞬見失いそうになる状態。

そして僕は、その間ずっとどこかの世界にいました。
ビジョンをずっと視ていました。

しかし、呼吸が再開すると思い出せないのです。
面白い体験です。

おそらく何かのタイミングで思い出します。
楽しみにしておきます。


ある方はその呼吸を止めている時間が気持ち良すぎて、
毎回「もう終わり!?残念…」と思っていたそうです 笑





「呼吸はチャネリング」


深いチャネリング状態とよく似ていると思います。
「我」がない状態ですね。


参加者の皆さんには、
それを体験していただきたいと考えていました。


ある参加者の方が、
WSの時にヨガの呼吸でチャネリング会をやりきったのは、
心を安定させたという以上に、
深いチャネリング状態に入ったためです。

媒体になったわけです。

媒体になる強さです。


私たちは、呼吸で媒体になることができるのですね。
媒体になるということは、
拒絶しないということです。


すべてを持っていることを知り、
すべてを持っていない状態です。

これがパワフルなんですね!


チャネリングの能力は当然上がります。
また、観察眼も上がります。


仕事力も上がる。
集中力も上がる。
経済力も上がる。


まだまだメリットはあります。
解明されていないこともたくさんあるでしょう。


昨日は「チャネリング能力を上げる」
という目的で行った呼吸ですが、
メリットは様々です。




30分のカパラバティが終 了した時、
参加者のみなさんの目の奥に落ち着きと力強さを感じました。

静かな情熱を感じました。


そして次は太陽礼拝です。



つづく
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