人から頼まれごとをされることは、とてもいいことです。
それが些細なことでも、雑用でも。
頼みやすい、何かをお願いしやすいというのは、
警戒されていない証処です。
観光客が多い地域に住んでいても、
よく
道を訪ねられる人と、あまり道を訪ねられない人がいます。
人は
一瞬で「この人は大丈夫だな」ということがわかるのですね。
自分が道を訪ねる側になっても、
なんとなく安心感がもてる人と、少し警戒してしまう人、
一瞬で判別がつきますよね。
「ゆとりがありそうな人」には物事を頼みやすいし「ゆとりがなさそうな人」には物事を頼みにくい。
仮にアップアップしていたとしても、
やせ我慢でもゆとりがあるように振る舞うことで、
人から物事を頼まれやすい雰囲気をつくることができると思います。
心は梅雨でも、表情は快晴、せめて晴れ時々曇り。あまりギラギラしていない、ガツガツした雰囲気のない、
やわらかいオーラをまとった、まだ年齢も若い社長さんもいます。
そういう人は、その
人柄のよさで大きい仕事をふられ、
いろいろなことを教わり、
結果的に
独立するのが早かったということみたいです。
物事を頼みやすいということは、
仕事をふりやすい、
色々なことを教えやすいということです。
焦らずに時間をかけてビジョンを組み立てる気の長さや、
人柄、
物事を頼まれやすい性質を備えること。
それは、以外と細かくしっかりと形づくられたこの世界で、
検定試験のようなチェック項目を1つ1つクリアしていく際に、
とても重要な意味をもつのかもしれません。
地味すぎて本にはのらない情報2
華麗なる雑用係は出世するパワフルなツールとは
以外とこういうものかもしれません^_^
比嘉公彦
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