「人は必ずミスを犯す生き物である」 

「人は必ずミスを犯す生き物である」

しかし、それを許していては、
自分にとってまずメリットはないですよね^_^

ミスには必ず原因があります。

不運やアクシデントではなく
ミスが起る前に、その前提となるような行動
ミスが起りそうな行動をとっているのです。

例えば「連絡を返すのが遅い人」は、
前提としては「携帯を肌身離さずもっていない人」です。

なので、首から下げるストラップを買ってきて、
常に携帯を首から下げていればこの問題は解決です^_^


ミスを嘆き、ミスが起らないように祈るのではなく、
1つ1つ順を追って、原因を潰していく。
思考の整理、論理の整理。

全力で原因を潰してミスがなくなれば、
テコの原理の支点が効きはじめます。

エネルギー漏れがなくなり、
足元のふんばりが硬く効くようになってきます。

大きいものも楽に動かすことができるのです。



無駄に時間を浪費しているもの。
創造力にリミッターをかけているもの。
それは少し意識がけて工夫を凝らせば、
簡単に解決できるような些細な1つのミスなのかもしれません。

しかし目的や目標に一生懸命になればなるほど、
逆に足元にある些細なミスに盲点がかかり、
自分自身では気づきにくい。


色物の数字や言葉ばかりを追うのではなくて、
足元にある、テコの原理の支点をきっちりと固める。
ミスを減らし、ミスをなくす。
これが幸せへの一番の近道なのかもしれません。


「地味すぎて本にはのらない情報」


パワフルなツールとは、
案外そういうものなのかもしれません^_^




比嘉公彦
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