美しい話 


前里光秀研究所 美しい話


「美しい話をしたいのではありません」





僕はブログにこの言葉を書いたことがあります。


一度ではないかもしれません。





これには理由があります。




僕らは現実への責任感がないに等しい。

批判的な意味ではなくて、
そうであることを知るのはメリットだからです。



例えば


「自分だけではなく人のことを」


僕が数日前に書いたこの文章を、
遠い世界のおとぎ話にしてしまう。




これがもし、自分の目の前の現実で、
自分の責任のもとに目にしているのだということを、
本当に本当に「わかる」なら、責任感が強いと言えます。



そう思えるなら、この言葉が作動する。



作動すれば、現実景色は変わります。






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自分のことだけ考えていても終わる

3週間で終わる。

人のことは終わらない。

人のことを考えているから面白い。


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これは美しい話ではない。





川満由希夫より
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