今更「瞑想」。
されど「瞑想」。
よく聞く言葉であり、
昔から取り上げられるトピックでもある。
スピリチュアルや禅などでも
おなじみの常連さん。
人によっては少しミステリアスなイメージ
もあるかもしれない。
「また?」「ああ、それね。」
と感じる人もいるかもしれない。
私は「瞑想」ときいて、
よく聞く言葉だなぁ~と最初は思いました。
しかもどちらかといえば
少し顔が引きつるようなイメージ。
なぜなら、いつも考え事とか
意識が外に向いてグルグルして
典型的な「思考が散らかっている人」
寄りの考え方をしていたから。
感情にまかれて、
タチの悪いダンスをしていたので(笑)
先日沖縄で開催された前里光秀おしゃれデザイン主催の
『 YOGA FLOW CAMP 』
に参加して「瞑想」について色々と考える機会を得たので
そのことを交えながら本日は「瞑想」について考察してみたいと思います!
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★『そもそも、なぜ「瞑想」??』
視点、視野を洗練させるために
必要なものの1つ。
それが「瞑想」ではないかと思います。
言い換えれば、冷静さの担保。
ミツさんを見ていて感じるのは、
その
圧倒的な視野の広さであり、
多視点であるということ。
それがどこからきているのか?
静かな湖の中に沈む何百年も前の木のような
静謐がありながら炎も同時に存在する。
それはロボットのような冷徹というわけではなく、
プロレスラーのようにパワー系というわけでもない。
冷静であり、情熱。感情表現が豊かであり、
感情にまかれていない。
陰と陽がどちらも同じ時間に存在し、
表情を変えながら
瞬間瞬間、綺麗に
アウトプットされている。
それに欠かせないのが「瞑想状態である」
ということなのではないかと思います。
★『じゃあ瞑想状態ってなんだろう???』ある1つの角度から表現するならば、
「問題を自身の中に置き、
答えは自身の中にあることを知っている人」
「問題と答えは必ずセットであり、
答えがあることを知っている人」と表現できるのではないかと思います。
瞑想ができていない人の特徴として、
よく「問題を自分の外に置く」特徴があります。
たとえば、何かをするにあたって、
●●が無いからできない。
▲▲に住んでいないから無理だ。
とか自分以外の何か外のせいにすることです。
平常時は冷静であっても、
危機的状況に置かれたりすると、
特にこの思考パターンが発動しやすいです。
生存本能が働くが故の
行動といえるかもしれないです。
「問題を自分の外に置く人」
⇒問題と答えが自身の「外」にあるから、
答えを探さないといけない。
⇒答えが見つからない人の特徴。
⇒自分として生きられない人。
答が自身の中にないから、
外に答えを探そうとする。
答えを正解を。
外に幸せを求めようとする。
「で、私どうすればいいですか?」
「私、どうやったら幸せになりますか?」
で、本当に探しても見つからないとなると
次は外に目がいき、粗探しをしたくなる。
人の粗をさがせば、
幸せになれるんじゃないか?
そうするとけっこう大変。。。
★『じゃあ、瞑想状態の人の特徴って???』ただ見る。感情にまかれることなく。
宇宙から渡された問題をそのまま離さずを見ている。
じーっと。
じーっと。
無心で。
でも見ているようで見ていないのは違う。
それは無視。
★『!!?、じゃあ見るってとういう状態?????』問題をじーっとガン見する。
すると
後ろが透き通って答えが見えてくるそれまでじーっと見るそれまで手を放してはダメ。
手を放したら見えなくなる。
それをできるか?
問題と答えは必ず必ずセットで一つ。
全てに答えがある。
「答えがそこにあるよねということを知っている状態」が瞑想ができている状態。
★『。。。、じゃあ、問題が来ているのに見ないでいると
どうなるの???』問題がドアの外に並んで
ノックして順番待ちをしてくる
ノックが頻繁に起こるから
落ち着かない状態になるだからガン見するしかない。
そしたら見えてくる。
視える気があれば見えてくる。
常に人は問題解決をしている。
ショップの店員さんであれば、
どんな服がいいのかしらと
問題を抱えてお客様はやってくる。
塾の先生なら、問題がわからないと
困っている生徒がやってくる。
デザイナーは、何かを形にしてほしい
という希望があってお客様がデザインを依頼しにくる。
みんな問題があってそれに向かっている
その営み自体が瞑想である。
★『じゃあどうすればいいのよ~!!???』問題をみつけたら必ず答えが横にあるそれを知っている状態というのが瞑想。
これを知っていること。
それはパワーになる。
問題は向かっていったときに力になる。
しゃべるのが苦手な人、人と目を合わせるのが苦手な人は
そこに向かっていくと、ぱーんと超えると、
しゃべりなさいという場所に座る。
それは、次の問題集が
宇宙から渡されたということ。
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私はこの考え方が好きです。
これは今回のCAMPで触れた考え方で、
感情ダンスが得意だった私を卒業するために
必要な要素なのでただ今鋭意実践中であります!
だからこそ、今回の一連の考え方を
一言でまとめるなら、
『だから~、答えが見つかるまでガン見しろ、ニャン!』(ジバニャン風)
これも瞑想?(笑)
もちろん、具体的に朝時間をとって
静かに座り瞑想するのもよし、
静謐の中でご飯と味噌汁とお漬物を食べる
その音の中に瞑想を感じるのもよし、
静かに一人で料理をしたりや
車の運転の中に見出すのもよし。
何か特別なことをするってわけではなく、
ただただ、日々の生きる実践の中にある瞑想。
何か特別なことをしてもしなくてもいいし、
してもいい。
ただ忘れることなく実践するということ。
忘却は優しさでもあるが、
本当の優しさは忘れない。
CAMP触れた「瞑想の世界」について
また考察していきたいと思います。
それでは、今回はここまで!
ではでは!
これは、2時間以上の瞑想講義の
ほんのはじまり10分程度の内容です。
ミツさん、凄まじい!
岸原 万梨子
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