空間への配慮 


空間への好奇心 前里光秀
「前里と行ったカフェ」






空間への好奇心が大切。

僕は、景色も好きだが、どちらかといえば部屋が好き。

そこに人がいる想定で仕組まれた感のある部屋が好き。


誰かのこだわりが細部までも網羅されている部屋は、きっと居心地が良いだろう。





はぁ~ ココいいね~ ( ´▽`)」





素敵な場所に行くと、僕は浸る。

多くの人がそうだと思うんだけど、
実はそれには驚きの真実が隠されていました。






「不自由」






空間に浸る人は、





「不自由」







前里とあるカフェに行った時のことです。

とても素敵な場所で、前里自身もとても気に入っている。

だから連れて行ってくれたのだけど・・・



そこでミーティングをしながら、コーヒーを飲みながら、
ましてや前里が学園の「新しい顔となる文章」を、
さらりと書いたりするもんだから、
その文章がまた予想を超えてグッとくるから、
僕はなんの迷いもなくその総合的な空間に浸ったんです。







そしたら「不自由」だと言われる・・・ 











未来は流れ続けている。

僕の言葉にすれば「形をとどめていない」

空間も同じ。

空間はそれが完成ではない。


空間に浸るということは、それで終止符を打っていることと同じ。




「これ以上の未来はない」という断言。




この空間はこれが最高だ!と決めた人でないと、



「はぁ~ ココいいね~ ( ´▽`)」



とはならない。




手軽な満足という言葉を使ったりしますが、
それと似ているかもしれない。





それでは自由な人はそんな空間をどうするのか。





実は「空間」にも成長したいとい!う思いがある。

たとえそこが誰かのこだわり満載で、
完成された空間に見えても、
もっと良い空間をイメージする。

イメージしてあげる。


それは空間への配慮。


「もっと成長したい!」と願う空間へのエールです。






そしたら何が起こるか・・・







与えたものが返ってくるこの世界のルールの中では、
空間からお返しがくるのです。


たとえば僕が浸ったあのカフェで、僕らはミーティングをしていた。

ミーティングはアイデアやイノベーションが生まれる場所。



そこで空間への配慮を向ければ、より良いアイデアが浮かぶ。



シンプルにそう考えればわかりやすい。





前里は空間の力をかりて、あのグッとくる文章を、
たった3分ほどで書いたのかもしれません。

※本人には確認していませんが・・・ ♪







「知っている人」は本当に細かいことまで知っている。

「知っている人」は常に知って使っている。

「知っている人」は知っていることを忘れない。









たとえば僕が素敵なカフェのオーナーだったら、
この話を聞いて何をするのか。


おそらくこだわり抜いたその店を、
ニヤニヤしながら歩き回っているだろうから、
即座にそれをやめて、その空間が求めているもっと良い姿を前里に聞く。


「空間と対話をしてもらう」




たとえば自分が毎日過ごす部屋。

その大切な空間への配慮の仕方を聞く。

家具や壁紙の色、配置などもすべて聞く。





まして仕事で「空間」を取り扱う仕事をしているなら尚更。


インテリアコーディネーターだとしたら、
前里に空間顧問をお願いする。


たとえば観葉植物を販売しているお店で働いているなら、
植物をどんな空間にどう置けば、
購入したお客さんの空間を上げることができるかを聞く。




そこには、空間への配慮だけではなく、人への配慮も入っている。
わかりやすいお返しがあるだろう。


仕事の業績は伸びる。


僕はそう思います。



前里はあらゆることを遊びながら実践している。

それは、些細かもしれないし、壮大かもしれない。

だけど、聞くことはできる。

聞いて出来ることからやってみればいい。


前里はよくこう言います。









「聞いたならやればいいんじゃない。」




「でもどうせまた忘れるでしょ~? (^з^)」
















一番大切なのは忘れないことなんだよ。


















「でもまたそれも忘れるでしょ~?」















ゆきぃ



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