前里光秀との対話② 残された現実が気づかせる、変化 

14102002





 「自分が変化したかどうかは、
  外の景色を見たらわかるよ」

以前ミツさんに、
そう教えてもらったことがあります。





「変わった、変わった」ではなく、
冷静にまわりの景色が変化しているのか。

共同創造でなされる現実は、
共同主観性がなければただの思い込み

というのも、
言い過ぎではないのだと思います。





空港に着くと、笑顔で
島さんが迎えてくれました。

ミツさんは助手席に座り、
僕は後部座席に座る。



首都高速道路を走る
島さんのドライビングテクニックに感心しながら、

東京オフィスへ向かう途中、
あることに気づきました。





ある、おもしろいこと。





窓の外に流れる東京の景色は、
ミツさんと僕が沖縄に住んでいた頃は
ありませんでした。

だって、6年前は2人とも
沖縄に住んでいましたから。



6年で、大きく変わりました。



しかし、なんと超身近に
変わらないことが…










 「あれ? この車は6年前と変わらない」

 「車が同じなのに、景色が変わった」










そう、東京で乗っている車は
沖縄から輸送してきたあの車!

この空間、この匂い、この乗り心地。



僕が後部座席から身を乗り出して質問を連発し、
運転中のミツさんにチャネリングさせていた。

あの車!



車は変わらないのに、
外の景色が変わったんです。




車に乗っている人も、
少し変わりましたね。





6年前は沖縄で暮らし、
Tシャツに短パンだったミツさん。

と、僕。


今は、東京で暮らし、
イギリス製のジャケットとパンツのミツさん。

一応、僕もスーツスタイル。



 「おもしろいねぇ」

 「なんか不思議な感じがするねぇ」



と話しながら、
運転席に島さんがいるのも不思議。










恐らく本当の変化は、後から気づく。

「変わる、変わる」と迎えるものではなく、
ふとした瞬間に「変わった」と気づくこと。

そういう意味では、変化を手放さないと
変化はないのではないでしょうか。





僕の目から映る景色が、
車とミツさんを残して変化した。

車とミツさんがいてくれるから、
変化を理解できた。

残してくれた現実に、
コントラストに変化はある。



車の意識から映る景色が、
海と山の原色から

ずっと続く市街地に変化した。



東京オフィスに到着すると、
みんなが笑顔で迎えてくれました!









株式会社 前里光秀研究所 和田一真
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