

『変化・創造・挑戦』これは前里光秀グループの社章にも
前里光秀大学プログラムの旗にも掲げられている言葉である。
だが、これは前里光秀グループの理念にとどまらず
宇宙全体の理念でもあるのだ。
宇宙の理念としての『変化・創造・挑戦』を
多くの方へ是非、使って頂きたい。
そういう思いで前里は語っている。
『変化』 → 宇宙の定数(エリア)
『創造』 → 価値満タン(地点)
『挑戦』 → 自分が出来ない事を
『出来る気』でやってみる(選択)

前里は、こうも語っている。
『変化・創造・挑戦』は無理やり言葉を分けているだけで
本当は一つの概念なのだと。
この言葉を聞いた時に思い出したのが
島が和田から聞いた話の内容だった。
『変化』とは、チョコレートのパッケージを開ける事。
『創造』とは、チョコレートを食べやすい大きさへパキッと割る事。
『挑戦』とは、チョコレートを食べる事。え???
簡単すぎて、
一瞬全く分からなくなってしまうほどの説明である。
それも一つ一つの動作を分けて考えているだけで
『チョコレートを食べる』という一つの流れでしかない。
変化することも、
創造することも、
挑戦することも
難しく考えていただけなのだろうか?

前里は8月13日の講義の中で
最近お気に入りの蕎麦を例えに
『変化・創造・挑戦』の話しを説明している。
コンビニで買ってきた蕎麦であっても
そのまま食べるのではなく
美しく器に盛りつけ、目でも楽しんでいく。
また小さな湯飲み茶碗へつけ汁を入れる事で
食べた時の所作に変化が生まれる。
ベジタリアンであるがゆえに
付属の鰹出汁をあえて使わず
昆布で出汁をとられたものに替えていく。
また更に手作りの出汁で味わうまで
こだわりを深めていく。
この一連のこだわりが『変化・創造・挑戦』であり
同じ蕎麦であっても
常に変化し新たな味を創造し、
今まで出会ったことのない空間を創り出していく。その能動的な動きこそが
本当の挑戦であり、
壊す前提で自ら壁を作っていくという
サイクルを生み出していく。

どの場面でも何をしていても
誰といても
この『変化・創造・挑戦』という流れで
物事を見ていけるか?
実践していけるか?
その能動的な実践こそが
哲学が入っているという証になる。

哲学を入れる事や
変化する事
創造する事
挑戦する事を
こんなに身近に感じたのは初めてだった。
そしてこの一連の蕎麦の流れが
変化・創造・挑戦となるのだと
誰も思っていなかったようだ。
これならば私も出来る!!変化・創造・挑戦というサイクルで物事を
見ていけると思えた方は多かったのではないだろうか?

そして、そのこだわりへの思いの中には
『どうやって遊ぼう?』
『どうやったら楽しいのか?』
『どうやったら笑えるのか?』
『どうやったら刺激的で?』
『どうやったら興奮し?』
『どうやったらムラムラするのか(笑)』という事を考えていく中で
発想が湧いてくるのだと・・・・・・

その発想の中で遊ぶからこそ、
蕎麦がもっと好きになる。
蕎麦の見え方や味わい方が深まり
その思いを人に伝えた時に
相手も蕎麦好きになり伝染していく。そう、
相手に自分の思いが伝わるという
リアリティーが生まれていく。
『変化・創造・挑戦』というフィルターは
能動的な動きにより
いつでも私達の目の前にあるのだ!!

株式会社 前里光秀研究所
松永 みやこ
- 関連記事
-