「たしかなこと~ある女性の未来~」 前編 

ミツさん






『チャネリング会~最高の未来の自分との対話~』





ある30代女性の場合、
それは自身のなかにあるものを
整理するため
に参加されたようです。





 「最高の未来の自分とは、どんな自分ですか?」





非常にはっきりとした声、
臆することなく投げかけた質問に
ミツさんはこう答えました。





 「今が最高ではないという勘違いがあります。
  今、最高のラインに乗っている





それを聞いた女性は、
おそらくその方の中でしかわからないことがあったのでしょう。

笑顔のまま、頷きました。



それからいくつかのやりとりがありましたが、
そこでガイドが示唆することがあるということを、
そこで自身のなかで抜けるものがあるということを

ミツさんが伝え、
その女性は理解したんです。





その方のお父様はお医者さん。





その女性は別の仕事をしていますが、
実は心の中では父と同じ道を歩む準備があり
それはいつでも…その気になれば…



つまり



 「やろうと思ったらできる」



そう思っている。

そうミツさんは
優しく心を広げました。





でも



 「それをすることが最高の未来ではない」



とも思っている。










これを読んでいるみなさんの多くはご存じかと思いますが、
スピリチュアリティを語るうえで
本質とはいつも非常に抽象的なものです。

本当は確実であっても、
この世界から見たら抽象的。



だからこそ、その抽象度をもって
すべての身体的な動作をはじめとする機能的運動は
包まれてしまう。

それは、「在り方」として
いつもいつもミツさんが教えてくれます






「お医者さんになる」ということは
医師免許を取得してなることではなく、

スピリチュアリティで理解する
「お医者さんになる」ということは、
在り方を体現してなるもの。





在り方を体現するから、なれる。





さらには、在り方を体現するなら
なってもいいしならなくてもいい

もはや、抽象度が違う。










その在り方をして、
たとえば人を癒すことをする在り方をして、

別の仕事をしたらどうでしょうか?



そんなリーダー、そんな先生、そんな主婦、
そんな美容師、そんなコンサルタント…。

複合的にいくつもの側面が
その女性の中にエネルギーとしてある
のなら、
人生はいつも色がちがう、景色がちがう。





 今、なっていない。

 でも、なっている。



 今、もっていない。

 でも、もっている。





本当は、どちらでもよかったんです。





だからその女性は、「お医者さんになる」という
素晴らしい未来を越えて

そのエネルギーが入った
さらに新しい未来を探しはじめた。





きっと、そうだと思います。















株式会社 前里光秀研究所 和田一真
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