これは昨年のことになります。
ミツさんが沖縄にある前里光秀学園の
ある教室に来たときのことです。
生徒1人ひとりに話しかけていくなかで
ある大学受験を控えた生徒と話したときのこと。
かずま 「この子は、あそこの大学に行くんですよ」
ミツさん「そっか、がんばっているね。
君、目がいい!ね」
生徒 「ありがとうございます(笑)」
かずま 「とっても優秀ですよ!よくやっています」
生徒 「いやぁ…(照)」
ミツさん「だったら、もっと上を目指したらどう?」
生徒 「もっと上…ですか…?」
ミツさん「そう、上」
かずま 「えぇ~!今から志望校変更ですか!?」
ミツさん「大丈夫だよ。
ところで、君はなぜ大学に行くの?」
生徒 「なぜ…って……」
かずま 「なぜ、と言われると…」
ミツさん「まぁもちろん、答えられなくてもいいけど」
生徒 「はい…」
ミツさん「大学というのは、どういう場所かというと…」
そうして始まったミツさんの指導。
「大学は、何をする場所か」その生徒への熱い指導は
近くの生徒はもちろん教室中の生徒がペンを置いて聞き、
静まりかえって聞いていた。
う~ん、感動しました!
「なるほど~!」と思いました。
ミツさんが話し終えた頃。
その生徒はワクワク感から
顔が紅潮して興奮気味。
ミツさんが帰ってから、
「なんか、すげー話を聞いた!」と喜んでいましたよ。
大学に行く理由。
それは人によって様々で
なにが正解とかはありません。
でも、ミツさんがその生徒のガイドと話して
必要な情報として伝えたその理由。
「学び」について
改めて考えさせられる機会となりました。
それについては次回!です。
株式会社 前里光秀研究所 和田一真
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