Vol.8『汁物は全て流れ落ちて』 

─[松永みやこのハント症候群体験記]──

Vol.8『汁物は全て流れ落ちて』
■ 7月9日(土)

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■ 7月9日(土)


その日はお惣菜や、
ざる蕎麦を食べたのですが
いざ食べようとすると・・・・・


左半分の顔が動かないので、
お蕎麦をすする事が
とても難しくて><


あれ???
今までどんな風に
食べていたんだっけ?と
食べ方が一瞬
分からなくなりました。


またこの瞬間に
左側の舌がビリビリっと
痺れている
事に気がつきました。


左側の舌では食事の味が感知できず、
味覚障害
起こっている様にも思えました。



食事を口に運んでも
左側の口は少ししか動かないので、
右側から食べ物を押し込んで、
右側中心で噛む様にして
食べて行きました。


また、この日
1番ビックリしたのが、
お味噌汁を飲んだ瞬間でした。

味噌汁


大好物のお味噌汁を
飲もうした瞬間、

急にダラダラダラ〜と
温かい物がこぼれてきました。

一瞬、何が起こっていたのか?
この状況を掴めずにいました。


ハッと意識が戻り、
味噌汁が左側から
こぼれている
事に気がつきました。

この瞬間、
涙が溢れそうになりました。




私の左の口角が
下がってしまっているせいもあり、
汁物は左から全て
流れ落ちてしまったのでした。


さすがに、
この時のショックは
大きかったです!!


また、更に輪をかけて
ショックなことが事がありました!!



それは・・・・・・


ミツさんが目の前で
その状況の一部始終を
見ていたのでした><



こんな姿をミツさんに
目の前で見られて
しまった事に対して、
強いショックがありました。


いつもポーカーフェイスの
ミツさんでも
私のおぞましい姿を目の前にして
見たこともない表情で、
唖然としていました。


このミツさんの何とも言えない表情で
自分の身に起きている事が
ただ事ではないのだと、
身にしみて痛感しました。


まるで脳梗塞のお年寄りが
クチャクチャと音を立てながら、
こぼしながら
食べているかの様で・・・・・


食事もまともに出来ない自分が
そこにいました。


表現が少し強いかもしれませんが、
それが自分の率直な感覚でした。



慌てて、ティッシュで
口元を押さえながら、
こぼさない様に注意深く
食べるのでこの時間は精一杯でした。



ミツさんのヒーリングのお陰で
頭を起こしていられる時間が長くなり、
食事が食べる事自体
本当に奇跡的なできごとでした
が、
それと同時に大きな絶望感も
押し寄せてきました。


食事は何とか
普段の1/4ぐらいの量ですが
食べることができました。

つづく


株式会社 前里光秀研究所
松永みやこ


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