遊び場 



今日もスクリーンの前で、笑顔と感動の時間が過ぎる。




僕らの日常はかけがえないから、
大切に大切に過ごしたい。


そう思ってくれる人がいるから、
そんな快適な時間が流れる。











あなたの会社は、どこでミーティングをしますか?




もし理想の場所があるのなら、
上司や社長にそれを伝えてみてください。




「仕事とは何か」というテーマは、
「人生とは何か」と似ている。


どう仕事をするのかは、
どう生きるのかと似ている。












ある日、社長である前里から連絡がありました。

ミーティングをします」

「車で向かうので外で待っててください」




そして到着。




僕らは車に乗って、車は走り出す。


特に何も話さずにどこかへ向かう前里。







「カフェにでも行ってミーティング?」





と思っていたら。








着いた場所は


s-映画館



そう、映画館。



ミーティングの場所は映画館でした。




時間は17時すぎ。

うちの会社の終業時間は19時。



そんな時間に東京の社員全員で映画館ミーティング♪

(もちろん上映中にコソコソ話すわけではないですよ)


映画が終わって、近くの店にみんなで移動して、
映画の内容を話したりしながらミーティングをしました。



僕はこれまでにいくつかの仕事をしたことがありますが、
もちろん映画館にミーティングで行ったことはありません。

他の社員もみんな同じく。


というよりも、他にそんな会社があるのなら、
ぜひその会社の社長さんと社員さんに会ってみたい。


絶対に創造的なお話盛り上がると思います。









僕らの自由はどこにあるのだろうか。




あるひとつの側面だけから見れば、
それは会社の中にあります。



僕たち人間は、「自由になんでもやっていいよ」
って言われても、どこで何をしていいのかわからない。

無邪気な子どもでさえ、何もない公園で砂場をみつけたら、
「砂場」という枠の中で全力で自由に遊び始める。



大人は会社という枠の中で自由に遊ぶことができる。


だから自由な人は「会社を作る」


遊び場を作る。


たくさんの人に自由の面白さを知ってほしいから。




そして遊び場を作った人は、
それがなくならないように一生懸命だ。

一生懸命に遊んでもっと大きく強くする。


そうする責任感がある。


だから、ミーティングと言って映画館に行ったりする。






そのさりげなさの中に、
計り知れない自由への探究心が見える。


それを感じて欲しいという、強い願いが見える。






「仕事とは何か」というテーマは、
「人生とは何か」と似ているから、

どう仕事をするのかは、
どう生きるのかと似ているから、







僕たちはまた、
仕事という枠の中で「映画という自由」を「見に」行く。




s-映画という自由