リウマチで苦しんだお母さんの笑顔をつくった、333ヒーリング 

「心が明るくなったんです!

 それで、視界も広くなって
 今までは足元ばかり見ていたんですが…

 それがこの前、なんとお母さんが
 私より先に地下鉄の乗り場を見つけたんです。

 今まではありえないんですよ!
 先導している私より先に見つけるなんて。

 あと、前は歯医者行くにも
 足が痛くて帰りはタクシーだったんです。

 それがかなり歩けるようになって…」





今日、東京本社に来たある20代女性のお母さんは、
15年前にリウマチを患い、それから生活が一変しました。

これまで普通にできたことがだんだんできなくなり、
当たり前が少しずつ制限されていきました。



リウマチによって手足の関節が変形してしまったのですが、
特に足首の状態が重く

「腫れてしまって、足首がない」
状態でした。



それからというもの、様々な治療法を試し、

100万円もするある治療薬も試したそうですが、
「何か変わったかは分からなかった」



だからお母さんは、事あるごとに



「どうせ、治らないし…」
「何を飲んでも変わらなかった…」
「いろいろ健康食品も試したのに…」



と嘆いていたそうです。





そんな方の、お話です。





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それが、その女性がお母さんに
ミツさんによるヒーリング(現・333ヒーリング)

を勧めたところから変わっていきました。





もともとヒーリングのような類を信じる方ではなかったそうで、
お母さんと同居しているお兄さんも

「お前が話していることを他の人に話したら、
 頭がおかしいと思われるから言うなよ」

と言ったそうです。




お母さんはその女性の熱に押され、
1ヶ月前にはじめて東京本社に来ました。

僕もお迎えしたのですが、
歩くのがとてもゆっくりで

見るからに痛みを抱えながらの歩行なのは
誰の目にも明らかでした。





ミツさんは、それから3回
その方を招いてヒーリングしました。

今から書くのは、はじめてか2回目かの
ヒーリングのことでした。

ミツさんは、こう言ったそうです。





「今、病気が治ろうとしているから
 食べた方がいいものを教えてくれました。

 これは、治ってもいいというサインなんです」





ミツさんは、そう言ったそうです。

ここで、「教えてくれた」というのは
「病気が、ミツさんに教えてくれた」ということです。





実は病気には、病気にも、
人格のようなものがあります。

病気も人間と同じく、
本質は意識とエネルギーでできていて、

そこには人格も存在します。



だから、「存在する」からには
病気なりの理由・都合・意図があって、言い分があって、

そういう意味ではヒーリング中は
「病気との対話」という側面もあります。



その病気との対話が進む中で、
ミツさんからのコンタクトに納得が行くと

「治ってもいい」(≒存在しなくてもいい、かたちを変えてもいい)
となるようです。



また、強引に治そうとしても納得がいかなければ
「治りたくない」と反抗もする。

人間も病気も、説得力がものを言う
ところは似ています。





そういう意味では、ヒーラーであるミツさんは
お母さんと病気との中間を担う媒介者とも言えます。

その媒介者であるミツさんの確信の中で
「これから、治っていきます」ということがあり、

お母さんは半信半疑、
ミツさんのことを知っているその女性は

「何かが変わるかもしれない」という
期待感があったのではと思います。










それから1ヶ月…










その女性の話によると

「足首の腫れはかなりひいてきた」そうです。

3回目のヒーリングでは「右足首ができた」と言い、
昨日確認したところでは「左足首もできた」そう。

発症後にずっと続いていた足首の腫れが、
日を追うごとにどんどんひいていったのです。

その女性は嬉しそうに、こう言いました。





「お母さん、とっても喜んで電話が来たんです。

 それで実際に会ったら足の状態もよくて…
 私、久しぶりに昔の元気な母の姿を思い出しました!」





まだお会いしていないですが、あれ以来
お母さんのリウマチの症状はどんどん良くなってきているそうです。

それでもその女性からは
「まだ100%信じていない」ように見えるそうですが、

「はっきりと効果は感じていて、
 前里さんに感謝をしてると言っていました」





そう、言ってくれたのです。





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関節リウマチでは、15年経過しても
約70%の方は、

全身に68個ある関節のうち
破壊される関節は10個以下だそうです。



これを多いと見るか少ないと見るかは分かれますが、
進行は止まったとしても破壊された箇所はなかなか戻りません。



また、現代の治療の中心は薬物療法となっており、
次に手術療法、リハビリと続きます。

いずれも炎症による痛みや破壊された関節への痛み、
関節をつくっている滑膜による痛み

にはたらきかけ、
病気の進行を抑えたり痛みを緩和したり、

機能的な障害を回復する効果
が期待されるものだそうです。





この中に、「抑える」「緩和する」「回復する」があっても、
例えば「より元気になる」というものはありません。





当たり前かもしれないですが、
あくまでも現在の治療法のもとになっているのが

「病気になったものを元に戻す」
ことが最高の目標になっていて、



「今ある状態から、できるかぎり
 生きていくうえでより快適な状態へ移る」



というプラスマイナスゼロ以上をつくるものはありません。





そういう意味ではヒーリングは、
もともと病気治療としてのものではなく、

「その人のもっている意識とエネルギーを、より機能させる」
という効果があります。



ですから病気ではなくても
受けるとさらに状態がよくなるヒーリングと、

病気にならないと施術しても意味がない現代医学の治療では、
発祥の原点・論点が違うのです。





話も終わりに近づくと

とっても笑顔が素敵なその女性は、
目をキラキラさせながらこう言ってくれました。





「何で、神楽坂に会社を出したんですか?

 もしここじゃなかったらヒーリングも受けなかったですし、
 私だってもしここに住んでいなかったら…

 本当に、皆さんとのご縁があってよかったです」





小さく囲まれたその部屋の
近い距離で対面してそう話す笑顔を見ていると、

その交流がなかった現在は絶対に考えられない
と思えるくらい、必然的な時間の滞在を感じました。





ご縁とは本当に不思議なものですが、
これからもご縁ある方に

私たちはヒーリングの機会を提供し続けていこうと
改めて決心した午後でした。







前里光秀研究所 和田一真